PR

ニンテンドーワールド クリボー落下で考えたこと

クリボー落下 スーパーニンテンドーワールド
スポンサーリンク

 

台風9号が西日本を縦断した2021年8月9日、スーパーニンテンドーワールドでクリボーが落下する事故がおきました。

 

落下したのは、下の写真の赤い矢印で示した、4つ縦に並んだクリボーです。

 

 

この件がインターネットはもとより、テレビのニュースでも報道されました。

 

Yahoo!ニュース
Yahoo!ニュースは、新聞・通信社が配信するニュースのほか、映像、雑誌や個人の書き手が執筆する記事など多種多様なニュースを掲載しています。

 

このニュース記事を読むと、『客が立ち入る場所ではなかったため、けが人はいないという』と書かれてあります。

この表記に違和感を感じたのです。

 

『立ち入る』の意味を調べてみると、『ある場所の中にはいるのこと』となっています。

客が立ち入る場所ではなかったと書かれていますが、クリボーが落下した時の動画を見ると、ヨッシーアドベントーチャーにゲストが乗っている横で、クリボーの撤去作業が行われているのです。

 

 

『客が立ち入る場所ではなかったため、けが人はいないという』という文章から、落下した場所に人はいなかったような印象を受けます。

しかし、動画には、撤去作業の様子を見ているゲストが写っているのです。

 

落下の瞬間の様子は分かりませんし、落下した正確な場所は分かりません。

どこか違う所に落下した後、動画にあるように、ヨッシーアドベンチャーのライドのレーン近くに運ばれてきたのかもしれません。

しかし、動画から想像すると、ライドを直撃していた可能性もゼロではないように見えてしまうのです。

こんな理由から、けが人が出なくてよかったと感じます。

 

話しは少しズレますが、ライドに乗っていて、時折気になるのが、安全バーなのです。

システムトラブルでライドが停止することがあります。

安全バーがあるため、ライドから抜け出せない状況のまま、数分から、長ければ5分程度止まったままになると、だんだん不安になっていくのです。

これは、ワタシの個人的な感覚なので、すべての人が同じような気持ちになるとは限りません。

 

もしもの話になりますが、もし、上から何か落ちてきても、安全バーで体が固定されていると、ゲストは逃げることができません。

台風の影響で強風が吹いていたとはいえ、ライドが運休するような強風ではなかったため、ヨッシーアドベンチャーにゲストが乗っていたのです。

このことからも、今回の件は、あってはならない事故だったと感じています。

 

 

今回落下した4つ縦に並んだクリボーは他の場所にはありません。

とはいえ、今回の件で、頭が重いと思われるパックンフラワーなども不安定に見えたりしてしまうのです。

 

パックンフラワー

 

開業して、まだ1年も経っていない新エリアの事故なので、気になってしまいます。

コメント

  1. コイデ より:

    こんにちは。
    お久しぶりです。

    12日の日に行ってきまして、スーパー・ニンテンドー・ワールドのエリアを見てきました。
    アトラクションなどは行われていたのですが、パックンフラワーやドッスン、コインなど動いているはずの物が一部止まっていました。

    わたしも気になっていることがありまして、2018年、大阪では2つの災害がありましたよね。一つ目は、6月18日に発生しました、大阪北部地震。チケット売り場のガラスが割れるなどの被害がありました。2つ目は、9月に西日本を通過した大型台風21号。こちらは、関西に大きな被害をもたらしました。どちらも、3年前ですが、この災害の教訓が、どう生かされいるのかな?と思った次第です。

    どちらも、今後、無いとは言えませんからね。

    • USJ与太話管理人 より:

      >コイデさんようこそ♪
      パックンフラワーが止まっていましたか。
      ブログ内で書いているように、頭が重そうなタイプのものが気になってしまうのは、パーク側も感じているのかもしれませんね。

      大阪北部地震、台風、あの年は自然災害が多い年でした。
      あの年の台風のような強風が吹いたらどのようになるのか、やはり気になってしまいます。
      この事故以来、強風が吹くと、ニンテンドーワールドに関してはアトラクションだけではなく、エリアごと入れなくなっているようです。

      書かれているように、パークは、あの教訓を生かすことが重要な課題と言えます。