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USJが世界観を保つため高い樹木を植えにくい理由

ホグワーツ城とドンキーコングエリア スーパーニンテンドーワールド
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ハリーポッターエリアのホグワーツ城を見られる場所に行くと、重機が動いている様子が見られます。

 

ホグワーツ城とドンキーコングエリア

 

事情を知らない人は「何をしているのか?」と興味を持つことでしょう。

 

作業が行われているのはニンテンドーワルド。

2024年オープン予定の「ドンキーコング」の新エリアを作っているのです。

 

 

 

この部分をニンテンドーワルドの中から見ると、下の写真の矢印の部分にあたります。

ニンテンドーワールドの新エリア、ドンキーコングエリア

 

ハリーポッターエリアからは、すでにニンテンドーワールドの一部が見えていて、今後、見える部分が増えることになります。

またニンテンドーワールドからもホグワーツ城が見えるんです。

 

ニンテンドーワールドから見えるホグワーツ城

 

ニンテンドーワールドが垣間見られるのはハリーポッターエリアだけじゃなく、ウォーターワールドからも見られます。

 

ウォーターワールドのシアターから見えるニンテンドーワールド

 

ニンテンドーワールドが、水上要塞の上に乗っかっているように見えます。

シアターから動く雲が見えるんです。

 

USJは、一つ一つの世界観を完全に分けることに、あまり神経をとがらせていないように感じます。

でも、世界観という部分ではちょっと気になります。

 

ハリーポッターエリアの象徴、ホグワーツ城が見える場所から見えるニンテンドーワールドの世界。

逆の、ニンテンドーワールドの世界から見えるハリーポッターの世界。

ウォーターワールドから見えるニンテンドーワールドの世界

 

先ほど、世界観に神経をとがらせていないと書きましたが、おそらくは、USJサイドもこのように世界観をゴッチャにしたくないはずです。

ならば、目隠しとなる樹木を植えたりすれば良いのでは?

となりますよね。

 

しかし、USJは2018年の台風による強風・暴風で大きな被害がでました。

この時のことをブログに書いています。

2018年の台風21号の強風で光景が変わってしまったパークを記録に残しておきました

 

具体的に言いますと、倒木などがあり、それ以降、パーク内に植えられる木は低木にシフトしています。

この台風被害を経験していることから、目隠しのため、高い木を植えることは避けていると思われます。

 

ドンキーコングのエリアが完成すると、現状以上に、ハリーポッターとニンテンドーがゴッチャになるでしょう。

そんな状況を見たとき、世界観を大切にしてほしいと思うことがあるかもしれません。

でも、こんな過去の経験があったことで、「目隠し」がしにくい面があることを書いておきたかったのです。

 

現在、沖縄付近で停滞していた台風6号が変わったルートで東に進んでいます。

沖縄県ではかなりの被害を出しているこの台風が、急角度で北上し、予想ルートでは九州を縦断するような感じです。

九州も、何年も続けて大雨の被害が出ているので、今後が気になります。

そんなニュースを見ていてこのブログを書いておきたくなりました。

被害が出ないことを祈ります。

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