令和初のブログは、2019年の新アトラクション『シングオンツアー』の入場整理券について書いてみます。
10連休が始まった4/27と4/28のUSJのアトラクションの待ち時間を観察していると、そんなに混雑していない様子でした。
このことから、ゴールデンウィークの混雑は後半に集中するのかも?
そう予想して、USJに行ったのは平成最後の昭和の日だった4月29日でした。
USJに到着したのは9時15分くらいで、入場するまで15分ほどかかりました。
その時点で、パーク内はかなり混雑していて、前日までとは様子が違うことを感じていました。
開園して間もない午前中は、ショップで買い物をする人はそんなにいないことが多いのに、けっこうな数のゲストが買い物を楽しんでいました。
そんな様子を見ながらシングオンツアーのイルミネーションシアターにやってきたのは9時40分くらいでした。
スマホで入手できるe整理券について
ユニバーサルスタジオジャパン公式アプリでスマホ使用すると、(整理券発行時のみ)パーク内のどこにいても【e整理券】でシングの整理券が入手できるようになっています。
ワンデイパスや年間パスのQRコードを登録することにより、家族・友人の分も一緒に取れるのと、数パターン出てくる時間帯のみとなりますが、時間指定も可能になっています。
e整理券についてブログを書いていますので、参考にしていただければと思います。
シングオンツアー整理券発行時のイルミネーションシアターの様子
シアター横にゲストの列が出来ていて、その列の終わりには、最後尾と書かれた案内板を持ったクルーが立っていました。
さらに、イルミネーションシアターの入口では、整理券最後尾の案内を持ったクルーが立っていて、整理券が発行されていることが分かりました。
このシングオンツアーの入場整理券は、(有料)エクスプレスパスとは別物の、無料の整理券です。
シングオンツアー整理券の発行場所
では、整理券の発行場所を説明していきます。
発行される場所は、シングオンツアーの入口横となっています。
下の写真で説明してみましょう。
一番右端の青い矢印の所に「整理券発行の看板」
真ん中の緑の矢印が「整理券最後尾の案内を持ったクルー」が立っているところ
赤い矢印が「シングオンツアー最後尾」の案内を持ったクルーが立っているところ
このようになっていて、イルミネーションシアターの入り口付近では、入場整理券を入手するゲストと入場待ちのゲストは下の写真のように柵で区切られていました。
柵で区切られた(写真でいうと)右側が整理券をもらうために並ぶ通路になっています。
ハロウィーンシーズンなどは、整理券を入手するために長時間待つこともありますが、今回はわずか数分で入手できました。
当日発行の紙の整理券取得方法最新版
シングオンツアー入場整理券の使い方
入手した整理券はこんなものでした。
整理券に『入場可能時間 14:20~14:40』と書かれていますが、エクスプレスパス(ディズニーだとファストパス)のように待ち時間を短縮するものではありません。
では、どのような整理券なのか?
待ち時間を短縮する整理券ではなく、待列に並ぶ権利を得る整理券なのです。
整理券で指定された時間にイルミネーションシアターに行き待ち列に並ぶ。これが、シングオンツアーの整理券の使い方です。
並んだその時点から待ち時間が発生することになります。
では、その待ち時間は、どの程度なのか?
気になりますよね。
待ち時間を示すイルミネーションシアター入口にある、待ち時間を表示する案内板を見てみましょう。
このように、整理券発行終了となっていて、待ち時間の表示がありません。
具体的にどれくらいの待ち時間になるのか分かりませんでした。
参考までにツイッターなどの情報を書かせてもらうと、1時間ほどの待ち時間が発生したと書かれているものを見ました。
整理券が無ければシングオンツアーは観られないのか?
ワタシが整理券の発行が終了したのを確認したのは午前10時40分頃でした。
となると、整理券を入手できなかった人はシングオンツアーを観られないのか?
ワタシが体験した日は整理券が無くとも観られたので説明してみます。
下の看板を見てください。
整理券配布終了と書かれている下に『一般待ち列をご希望の方は、プレイング・ウィズおさるのジョージ横までお越しください 定員になり次第ご案内を終了します』と書かれています。
プレイング・ウィズおさるのジョージ横に行ってみたところ、プレイング・ウィズおさるのジョージに並ぶゲストがいるだけでした。
でも、シングオンツアーの出口横に、待ち時間を表記した看板が出ていたのです。
このように、480分(8時間)待ちという気の遠くなる待ち時間が表示されています。
この案内板の横にいたクルーが説明しているのを聞いていると、このようなことを話していました。
最終ショーまでの定員は、整理券で埋まってしまったので一般待ちで観られるのは、当日最後のこのショーだけ。
ゲストの一人が『2時間くらい前に来れば観ることができますか?』と尋ねたのには『1度のショーで見られる数が決まっているので、2時間前で確実に観られるとは言えませんが、現状、誰もお待ちではないので、今から待つ必要はないでしょう』。
このようなことを説明していました。
要約すると、整理券が無くてもシングオンツアーを観ることは可能だけど、どれくらいの待ち時間があるのかハッキリしない。
このようになります。
シングオンツアー整理券で感じたこと
今回、整理券の発行や終了の様子を体験してみて感じたことを書いてみます。
シングオンツアーの整理券の配布は、並んだゲストにクルーが手渡す方式。
この時、気になったのは、整理券が時間指定となっているのに、事前購入のエクスプレスパスで時間指定のものを持っているのかを確認している様子がなかったこと。もし、時間がダブっていたらどうなるのか?
この問題を解決するため、現状、使われていない『ミニオンアイス』の整理券発券機を流用して、ゲストの都合に合う時間指定ができるものにすればよいのでは? と感じました。
最後に書いておきたいのは、今回書いたシングオンザツアーの整理券を使う流れなどは、今後まったく変わってしまう可能性があるということ。
前日とまったく違う方法でゲストコントロールをすることは頻繁にあるので、
しばらくすると、この混雑は落ち着くと思います。でも、それがいつになるのか分かりません。
混雑が緩和してくると先に書いたように、ゲストへの案内が変わってしまうことがありますが、この連休中は、このようなことが続きそうな気がしています。
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