ユニバーサルスタジオジャパンの人気エリア『ハリーポッターエリア』。
総工費は450億円をかけたと言われています。
このエリアのアトラクション・レイトラン・ショップなどの基本情報や、知っておきたいことなどをまとめてみました。
では、ハリポッターエリアの入り口から歩いてみましょう。
ハリポッターエリアの入り口から紹介
ハリポッターエリアは、子供向けのユニバーサルワンダーランドとジョーズのあるアミティビレッジの間に入り口があります。
この場所にハリポッター感はほとんどありません。
入場整理券配布時とフリー入場の入り口は別
ハリポッターエリアの入り口は2か所あります。
入場整理券配布時の入り口は、整理券が発行されていない時、フリーで出入り自由な時の入り口は別になっています。
下の写真は、入場整理券が発行されているときの入り口。
入り口で入場整理券を提示して入ります。
下の写真は、入場整理券が発行されていない時の入り口です。
出口もこちらです。
現状(2018年)、入場整理券が発行されることは少なくなっているので、整理券が発行されていない時の入り口から入ることが多くなっています。
入場整理券が配布されているときは、一旦ハリポッターエリアを出てしまうと、再入場できないので注意が必要です。
ハリポッターエリアの入場整理券については下のリンクを参照してください
参照ページ2018年の夏休み、ハリーポッターエリアに入るには整理券が必要?
入り口を入ると、ウネウネと続く木立の中を進んでいきます。
空飛ぶ車が停まっている
ホグズミード村の入り口の手前に、映画『ハリーポッターと秘密の部屋』に出てきた『空飛ぶ車』が落下したような状態で停まっています。
フォード・アングリア
ここはハリーポッターエリアで最初のフォトスポット。
写真を撮るためにゲストが行列を作ることが多くなっています。
しばらく見ていると、クラクションが鳴ったり、ヘッドライトが点灯します。
ホグズミード村の入り口とホグワーツ特急
ホグズミード村の入り口では、ゲートがゲストを迎えます。
ここもハリーポッターエリアのフォトスポット。
ハリポッターエリアに入る前に、多くの人が、写真を撮っています。
ホグズミード村の入り口
ゲートを抜けると、すぐ右側にホグワーツ特急が停まっています。
時折、汽笛を鳴らし蒸気が沸き上がるので、そのタイミングがシャッターチャンスです。
ホグワーツ特急
ここも、もちろんフォトスポットです。
不定期で、ホグワーツ特急の車掌が出て来て、一緒に写真を撮ってくれます。
百味ビーンズなどを買えるハリーポッターエリアのショップ
ホグワーツ特急の前に、ショップが二つ並んでいます。
ハリポッターエリアのショップ
上の写真の右が「ハニーデュークス」。
魔術学校の生徒たちが映画の中で食べていたお菓子などを販売しています。
「ハニーデュークス」では、百味ビーンズ、カエルチョコなど、ハリーポッター映画のファンにとっては、たまらないものが並んでいます。
百味ビーンズ(ハリーポッターエリア外でも販売されています)
そして左が「ゾンコのいたずら専門店」。
こちらは、いたずらの道具やジョークグッズを販売しているお店です。
以前は二つのお店が同規模の広さでしたが、リニューアルされ、現在は「ゾンコのいたずら専門店」の商品を販売している面積が極端に狭くなり、売り場だったところがレジになっています。
バタービールの販売店
ハニーデュークスのショップを出ると、大きな樽を乗せたカートが石畳に止まっています。
ここでは、ハリーポッターエリアの名物『バタービール』が販売されています。
バタービールには3タイプあり、容器によって料金が違っています。
- プラスチックの容器に入ったノーマルタイプ。
- プラスチックのジョッキに入ったタイプ。
- ちょっとプレミアムなジョッキに入ったタイプ。
この三つが販売されています。
バタービールの価格
上の写真は、夏仕様のメニューです。
冬季は「ホットバタービール」が販売されます。
バタービールは4か所で販売されている
初めてハリーポッターエリアに入った人は、バタービールは樽が乗っているカートでしか販売されていないと思っている人が多いようです。
しかし、ハリーポッターエリア内では、最大4か所でバタービールが販売されているのです。
- 樽の乗ったカート2か所
- レストラン三本の箒
- Bar ホッグズヘッドハブ
注意してほしいのは、樽が乗っているカートはゲストが少ない場合、ハリポッターエリア入り口に近い所しか開いてない場合があること。
常時販売されているのは、ハリポッターエリア入り口近くのカートとなっていて、下の写真の、ホグワーツ城近くのカートは、クローズしているときがあります。
ホグワーツ城近くのバタービール販売カート
ハリポッターエリア内で唯一のレストラン『三本の箒』でもバタービールが販売されていて、バタービールを飲むだけで利用するのもOKです。
ハリポッターエリアのレストラン『三本の箒』
三本の箒の屋外テラス席からは、黒い池を挟んでホグワーツ城を見ることができます。
テレビの取材で、ハリポッターエリアでの食事シーンは、この場所で撮ることが多いですね。
ホグワーツ城
参考サイト三本の箒のメニューはコチラ
暑い夏や寒い冬は、バタービールを飲みながらレストランで休憩を兼ねることも可能です。
また、三本の箒に隣接しているビールを含むドリンクだけを販売している『ホッグスヘッドパブ』。
こちらでもバタービールが販売されていますが、店内が狭いため、ゲストが多い場合、休憩するには適していません。
3つ並んでいるショップ
バタービール販売のカートを抜け、奥に向かって進んでいくと、右手に4つのショップが並んでいます。
ハリーポッターエリア入り口の方から順に
- ふくろう便&ふくろう小屋
- ダービシュ・アンド・バングズ
- グラドラグス魔法ファッション店
となっています。
ハリポッターエリアのショップ
ふくろう小屋では郵便物に貼って使える切手が売っていたり、店頭には、本当に郵便物を投函できるポストも備えられています。
ホグワーツ魔法学校のローブは、ダービシュ・アンド・バングズで販売されています。
入り口は個々に設けられていますが、店内は繋がっているので、どこから入ってもショップを巡回できるようになっています。
巡回は出来るのですが、ハリーポッターエリア無いのすべてのお土産物屋さんで共通していることがあります。
ハリポッターエリアのショップは、店内が狭く、通路も狭いため動きにくい事。
このため土産物をゆっくり見ようと思ってもも混雑時は思うように動けないのが難点です。
上記で紹介した三つ並んだショップから石畳の通路を挟んだ反対側にも、二つの土産物屋があります。
ハリポッターエリアの入り口から近い順に
- オリバンダーの店
- ワイズエーカー魔法用品店
『ワイズエーカー魔法用品店』では、ホグワーツ魔法学校のローブやネクタイ、マフラーや、双眼鏡・虫眼鏡などを販売しています。
ワイズエーカー魔法用品店
そして、「オリバンダーの店」では杖が販売されています。
この「オリバンダーの店」には入り口が2か所あり、ホグズミード村のメインストリートの入り口から入ると、短いショーを見ることが出来るのです。
ハリーポッターと賢者の石の映画の中で、ハリーが杖のお店に入り、杖を選ぶシーンが ありますよね。
そのシーンを再現した短いショーが見られるのです。
このショーは、USJの公式ショースケジュールには載っていません。
目印として、建物の上に待ち時間が表示された所があるので、体験したい場合、そこで待つようにしましょう。
下の写真の赤い矢印のところが、待ち時間を過ごす場所になっています。
オリバンダーの店のショー待合所
時間が来ると、オリバンダーの店に案内してくれるようになっています。
オリバンダーの店のショー入り口
最初の部屋でクルーから前説を聞き、その後、杖を販売している部屋に案内されるようになっています。
参照ブログ杖の番人と一緒に「杖が魔法使いを選ぶ」体験は、ショースケジュールには載っていません
短いショーが終わると、杖を販売しているショップを通り、外に出るシステムになっています。
ホグワーツ城はハリポッターエリアの一番奥
オリバンダーの店を出ると、目の前に ホグワーツ城が視界に入ります。
ホグワーツ城を見ると、これぞハリポッター!
と感じることでしょう。
ここがハリポッターエリア一番のフォトスポットです!
ホグワーツ城
ハリポッターエリアのアトラクション
ハリポッターエリアには二つのアトラクションがあります。
一つは屋内型のライド。
一つは屋外のジェットコースターです。
ハリー・ポッター・アンド・ザ・フォービドゥン・ジャーニー
ホグワーツ城の中には、「ハリー・ポッター・アンド・ザ・フォービドゥン・ジャーニー」のアトラクションが入っています。
このアトラクションは屋内型のライドアトラクションとなっていて、3Dメガネをかなくても、3D映像が見られるアトラクションとなっています。
ハリー・ポッター・アンド・ザ・フォービドゥン・ジャーニー
ライドが前や横に進みながら、目前に映像が迫る乗り物となっています。
ライドの激しい動きが激しいため、乗り物酔いをする人は酔い止めを飲むことも考慮しても良いでしょう。
参照ページハリー・ポッター・アンド・ザ・フォービドゥン・ジャーニーの詳細はコチラ
ライドから降りると、『フィルチの没収品店』というショップを通り、ホグワーツ城から出る形になります。
先に書いたように、乗り物酔いをする方や、絶叫系のライドが苦手な人は、アトラクションに乗らなくても、ホグワーツ城の中を体験できるウォークスルー型のアトラクション『ホグワーツキャッスルウォーク』を体験しましょう。
しゃべる絵画や、凝りに凝ったホグワーツ城内部の装飾を見学することができます。
フライト・オブ・ザ・ヒッポグリフ
そして、ホグワーツ城の向かい側には、屋外形のジェットコースター『フライト・オブ・ザ・ヒッポグリフ』があります。
フライト・オブ・ザ・ヒッポグリフ
こちらは屋外型のジェットコースターです。
ディズニーランドやディズニーシーと比較すると、激しいアトラクションの多いユニバーサルスタジオジャパンですが、その中にあって、「フライト・オブ・ザ・ヒッポグリフ」は穏やかなジェットコースターとなっています。
最高到達点からは、ホグズミード村を見渡すことができます。
フライト・オブ・ザ・ヒッポグリフ
さらに詳しくフライト・オブ・ザ・ヒッポグリフ
ハリーポッターエリア内の アトラクションは、ハリポッターエリアの奥に集約されている形になっています。
ハリポッターエリア内のトイレは2か所
ハリポッターエリアのトイレは、2か所あります。
入り口には「BOYS GIRLS」とだけ表示されています。
トイレの中では、「嘆きのマートル」の声が聞こえてきます。
ひょっとすると、小さなお子さんは怖がるかもしれません。
最後に
ハリポッターエリアは実際に行ってみないと、そのリアルさは伝わらない部分があります。
初めてUSJに行く方は、ぜひとも足を運んでハリポッターの映画の世界を感じてください。
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