身長制限などで子供さんが乗れないアトラクションがあったり、絶叫系が苦手な人と一緒にUSJに行った場合、体験したくても出来ないケースが出てきます。
そんな場合の救済策がUSJにあります。
その一つが『シングルライダー』
あと一つが『チャイルドスイッチ』
この二つの制度を説明していきます。
シングルライダーについて
例えば、家族4人でUSJに行ったとしましょう。
4人の中で絶叫系アトラクションが好きなのはお母さん一人だったとします。
そんな場合、家族全員でアトラクションの体験は出来ませんよね。
でもお母さんは乗りたい気持ちを抑えられない。
そんな時、『シングルライダー』を利用すると、ライド(乗り物)の空席を埋める形で乗ることが出来るのです。
例えて言うと、ライドに横並びに4人掛けの席が2列あったとします。
その乗り物に、4人家族と3人グループが乗った場合、1席余りますよね。
その席を埋める形で乗ることが出来るのです。
このシングルライドを利用すると、一般の待ち列よりも待ち時間を短縮することが出来ます。
どれくらい短縮できるのか、写真で見てみましょう。
ジュラシックパーク・ザ・ライドを例にとってみますね。
ジュラシックパーク・ザ・ライドの入り口の様子です↓
右下に『シングルライダー5分』という看板が出ていますね。
これは、シングルライダーだと、5分で乗れることを示しています。
では、一般待ち列の場合は何分待ちなのか?
このように50分待ち。
なんと、10分の1の待ち時間で済むのです。
一人で乗るのは寂しいけど、この待ち時間なら、体験しても良いと感じる人がいると思います。
ただ、この『シングルライダー』は、すべてのアトラクションで利用できるものではありません。
以下に対象アトラクションを紹介しておきます。
ユニバーサル・ワンダーランド
ハリウッド・エリア
スペース・ファンタジー・ザ・ライド
(現在はエヴァンゲリオンXRライド)
ハリウッド・ドリーム・ザ・ライド
~バックドロップ~ は利用不可
ニューヨーク・エリア
アメージング・アドベンチャー・オブ・スパイダーマン・ザ・ライド 4K3D
ジュラシック・パーク
アミティ・ビレッジ
チャイルドスイッチについて
あと一方の『チャイルドスイッチ』の説明をしましょう。
今回はお父さん、お母さん、男の子のお兄ちゃんと、女の子の妹さんの合計4名という例で書いてみます。
女の子の妹さんが身長制限にかかったり、乗り物に乗りたくないとなった場合、お父さんとお母さん、そしてお兄ちゃんはアトラクションに乗るのを諦めなくてはいけないと思ってしまいますよね。
でも、『チャイルドスイッチ』を使うと、アトラクションを体験できるのです。
対象ライドの入り口で、クルーに『チャイルドスイッチ』を利用すると伝えましょう。
すると、アトラクションによって場所が違いますが、乗り物に乗らない妹さんと(付き添い者の)お父さんは待合室に案内されます(待合室がないアトラクションもあります)。
2人が待っている間に、お母さんとお兄ちゃんでライドに乗ります。
ライドに乗り終わったお母さんとお兄ちゃんが戻ってくると、次はお父さんがライドに乗ります。
このようにして、アトラクションに乗れないお子さんを除いた3人がアトラクションを体験する制度なのです。
ライドに乗りたい3人同時に乗れないという条件がつきますが、このような制度が設けられています。
チャイルドスイッチ対象は以下のアトラクションです
ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター
ミニオン・パーク
ユニバーサル・ワンダーランド
ハリウッド・エリア
ハリウッド・エリア
シュレック 4-D アドベンチャー
(2018年9月30日まで美少女戦士セーラームーン・ザ・ミラクル 4-Dとして運行)
セサミストリート 4-D ムービーマジック
(2018年9月30日まで美少女戦士セーラームーン・ザ・ミラクル 4-Dとして運行)
ニューヨーク・エリア
アメージング・アドベンチャー・オブ・スパイダーマン・ザ・ライド 4K3D
ニューヨーク・エリア
サンフランシスコ・エリア
ジュラシック・パーク
アミティ・ビレッジ
これらを使って、アトラクションを楽しんでくださいね。
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