USJの「ユニバーサル年間パス･ライト」の除外日をカレンダー表示 そしてワンデイパスの値上げについて

2018年9月27日にUSJのチケットに関する発表がありました。

内容は、「ワンデイパスが日別設定価格制」になることと、新しい年間パス「ユニバーサル年間パス･ライト」加わるというものでした。

発表になったものを元にワタシなりに考えてみたことを書いてみます。

そして、「ユニバーサル年間パス･ライト」の除外日を、数字の羅列ではなく、カレンダー表示にして直観的に分かりやすく表記してみました。

日によって価格が変わるUSJのワンデイパス

ワンデイパスの「日別設定価格制」というのは分かりにくいですよね。

「日別価格変動制」と表示するほうが分かりやすいと思います。

ワンデイパスに関し、発表になっている価格を見ると以下のようになっています。

このような価格帯になると、前年度と比較して値上げされてても分かりにくいということになります。

USJの新しい年パス「ユニバーサル年間パス･ライト」

新しい年間パス「ユニバーサル年間パス･ライト」は、USJに入れない除外日を70日～75日と大幅に増やしたことで、安い年間パスという印象を与えるようなものになっています。

ユニバーサル年間パス･ライトの値段は以下の通り

この年間パスライトは2018年10月10日より販売が開始され、販売されるのは、以下の場所となっています。

• USJのWEBチケットストア
• USJのチケットブース
• ローソンチケット
• ローソン店頭のLoppi

ユニバーサル年間パス･ライト除外日

発表になっている「ユニバーサル年間パス･ライト」の除外日を書いてみます(過去のものも含めています)。

これよりユニバーサル年間パスライト除外日のカレンダー表記を書いていきます。

過去の記録を残す目的もあるので、古い除外日も残しています。

赤い背景の日がユニバーサル年間パス･ライトの入場除外日となっています。

2018年ユニバーサル年間パス･ライト入場除外日カレンダー

2019年ユニバーサル年間パス･ライト入場除外日カレンダー

2019年1月・2月は除外日なし

2019年6月・7月は除外日なし

2020年ユニバーサル年間パス･ライト入場除外日カレンダー

2020年1月と2月は除外日なし

2020年4月は除外日なし

2020年6月は除外日なし

2021年ユニバーサル年間パス･ライト入場除外日カレンダー

2022年ユニバーサル年間パス･ライト入場除外日カレンダー

2022年1月は除外日なし

2022年2月は除外日なし

2022年6月は除外日なし

2023年ユニバーサル年間パス･ライト入場除外日カレンダー

2023年2月は除外日なし

2023年6月は除外日なし

ユニバーサル年間パスライト除外日まとめ

ユニバーサル年間パスライトの除外日はこのようになっています。

学校の春・夏・冬休みには長期の除外日が設定。

8月から12月までの土日の多くが除外日設定。

そして、閑散期と呼ばれていた期間には除外日はありません。

このスケジュールでも問題がなければ、選択肢となる年間パスと言えます。

チケット・年間パス価格変更のまとめ

ワタシが感じるに、2018年度は2017年度と比べると混雑度が低いと体感しました。

そして、2018年よりも2019年のほうが、混雑度が低くなっていると感じています。

そのためのテコ入れ策として価格を抑え、安い印象のある「ユニバーサル年間パス･ライト」を導入。

混雑度が低いとはいえ、混雑する日は、パークに長居したくないほどの状況になるので、ワンデイパスを価格変動制にして入場者数をコントロールしたい。

このような考えがあるのでは？ と思っています。

価格変動制になったワンデイパスも新しい年間パスライトも、要は、入場者数のコントロールという面が見えます。

入場日による価格変動制となったUSJのワンデイチケット/スタジオパスの価格は、以下のブログで確認できます。

USJワンデイチケット入場日カレンダーで過去の料金を調べられるページ

先日のこと、USJの一番オーソドックスなチケット、ワンデイパス / スタジオパスの過去の販売価格を知りたいと思い、USJオフィシャルのチケットページを確認してみました。 確認して『あっ!』と思ったのは、過去の料金が確認できなくなっていること...

blog.opus21.net

2019.04.15

過去のデータなどをもとに混雑する日が設定されていて、混雑が予想される日は、変動制ワンデイパスは高く設定、年間パスライトは除外日設定。

この逆もまたしかりで、入場者数を少なくしたり、入りやすくしたり、コントロールをするのだろうと感じています。