多くの事にトラブルはつきもので、自分がその原因だったりすると
ワタシの場合は、慌てふためいてオロオロしますです。
オロオロするのはそのトラブルが起きたときに、リカバリーをする
訓練をしていなかったり、その準備が何もできていないために、
そうなるのだと、この日、ウォーターワールドを見ていて思いました。
まず、この写真を見てもらいましょう。
何度かこのショーをご覧になった方であれば、「んっ?」と思う方が
おられると思います。
人が乗っていないジェットスキーが漂っております。
このジェットスキーは、主役のマリナーが乗っていたもので、登場して間もなく
ジェットスキーを停める場面があるのですが、そこで停まりきれずに
波間に漂うことになりました。。。
この後もジェットスキーに乗る場面があるので、
「おぉ~ どうすんだ どうすんだ」と、心の中で叫んでおりました。
このショーを見ていた何人かは、きっとワタシと同じような事を
思っていたでしょう。
でも、そんなワタシの心の叫びはよそに、ジェットスキーが漂っていても、
ショーはそのまま進行していきます。
そしてマリナーが再びジェットスキーに乗る場面がやってきました。
すると、マリナーがシアターに向かって右端の、普段は行かない場所に、
小走りに走っていきます。
そして、ゲストからは見えない部分からジェットスキーを出してきて
ショーを続けたのです。
いろんなトラブルに合わせてリカバリーできる体制が整っているんですね。
トラブルによっては、ショーが続けられない事があるのも事実で、リカバリーにも
限度があるとは思いますが、見たことのないシーンを見られて、個人的には
楽しめましたです^^
ただ、このショーの見せ場の一つの、飛行機がシアター内に飛び込んでくる
シーンはカットされました。
ジェットスキーが、ちょうど飛行機が着水するあたりに漂っていたから
だろうと思います。
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