USJのオールドファンなら知っているでしょう。
このフォトスポット。
角度を変えて、裏から撮った写真もあります。
これは、マットショットと呼ばれたフォトスポットでして、設置されているものに描かれている建物のイラストと、実際の建物を合成した写真を撮れるのです。
マットショットとは、当時のUSJのHPから説明を引用してみます。
マット・ショットとは、映画撮影に使われる特殊効果で、背景を絵やコンピュータ画像に置き換えること。
とのことです。
絵の部分をアップにしたのが下の写真です。
この写真を撮ったのは2007年。
2007年といえば、Appleが「iPhone」をアメリカで発売した年らしく、スマートフォンを使っている人はほぼいない状況でした。
そんな理由から、このフォトスポットの説明では、台の上にカメラを置くと書かれています。
このようにして撮った写真。
果たしてどのように写っているのか気になりますよね。
上の説明書きの写真をアップにしてみましょう。
フィルムカメラで撮ったような雰囲気の写真で、うまく合成されていると思います。
ただ、残念なのが建物の上が切られていること。
残念な部分が見える写真を貼ってみます。
奥に摩天楼がそびえ、鉄橋も見えます。
建物の位置は、ある程度合っています。
曇り空で、影が強く出ない条件なので、色合いもわりと自然だと思います。
しかし、摩天楼の部分はイラスト感が否めませんね。
このようなフォトスポットが、ユニモン前にもありました。
このブログを書くために探したのですが、その写真が見当たらず、紹介するのを断念しましたが、もし、見つかったら紹介してみます。
このフォトスポットは、フジフィルムが関係していたように思うのですが、撮った写真にフジフィルムの名前は見当たりませんでした。
フジフィルムといえば、パーク内の絵になる場所に、こんなのがあったのを覚えている方、いるでしょうか?
フジフィルムは今もマーケティングパートナーなのですが、このフォトスポットもいつのまにかなくなっていました。
今日は、USJの懐かしいフォトスポットを紹介してみました。
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