USJを歩いていると、水飲み場が設置されているのを目にすることがあります。
トイレの近くにあるのを目にしたことがある人も多いのではないでしょうか。
水飲み場に好き嫌いがあるというのも変な話ですが、佇まいといいますか、絵になるものもあるんです。
それが、下の写真のセントラルパークにある水飲み場です。
おそらく、昔、アメリカで使われていたものを設置していると思うのですが、いつごろ使われていたものなのかなど、詳しいことは分かりません。
この水飲み場は、場所が変わることなくここにあり、セントラルパークを通るとき、いつも目にしています。
この水飲み場の19年前の様子を写真に撮っていたのを、先日、偶然見つけました。
先日、パソコンの調子が悪くなり、その原因がハードディスクにありそうだったので交換作業をしました。
その時、昔撮った写真を眺めていると、2003年に撮った、この『水飲み場』があったのです。
水を受ける皿のような部分がピカピカなんです。
2003年と言えば今から19年前。
USJが開業したのが2001年ですから、開業2年後の様子です。
素材は真鍮だと思いますが、経年劣化で今のようになっています↓
ずいぶん差がありますよね。
また、背景の木々の様子も違っています。
2003年当時は、ロンバーズランディングレストランが見えていますが、今は見えなくなっています。
今、ロンバーズランディングレストランを見ようと思うと、位置をズラす必要があります。
バラやその他の木々が増えているのが理由ですね。
おさらいで、2003年と2022年の様子を続けて貼ってみます。
2003年
2022年
少し前のブログで、パーク内の建物は『エイジング加工』というペイントがされていて、意図的に経年劣化したように見せていると書きました。
真鍮って、さびにくいとされていますが、人が触ると、すぐに変色したりします。
でも、USJが開業して2年経った時点であれほどピカピカなのは、日々、綺麗に磨いていたと考えるのが自然です。
この写真を見る限り、ものによってはピカピカに磨き上げていたものもあったんだと知りました。
その後、ここだけピカピカなのは変だとなったのか、メンテナンスの工程が変わったのか、理由は分かりませんが、今はさびた状態になっています。
知らない方はオブジェかと思う人がいるかもしれませんが、ちゃんと水が出ます。
二つの写真を見比べ、どっちで飲みたいかと問われたら『ピカピカ』のほうで飲みたいのは間違いありません^^
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