今日はUSJの2度目の臨時休業が延長されたので、記録を兼ねたブログです。
ユニバーサルスタジオジャパンは臨時休業を延長し、営業再開日は決定次第、お知らせいたしますと発表しました。
ユニバーサルスタジオジャパン臨時休業の公式発表のリンクを貼っておきます。
2021年5月7日に発表された緊急事態宣言の区域や期間は以下のようになっています。
緊急事態宣言が延長される区域
東京都、京都府、大阪府、兵庫県
当初の期間:2021年4月25日~5月11日
延長される期間 : 2021年5月12日~5月31日
緊急事態宣言に追加される区域
愛知県、福岡県
対象期間:2021年5月12日~31日
国は、2021年5月12日以降、テーマパークを含むイベントについては定員の50%もしくは最大5000人のどちらか多いほうであれば、営業しても良いという判断をしています。
しかし、大阪府は休業要請を継続することから、USJは休業することを決めたのです。
大阪府は医療体制がひっ迫しているのが継続する理由だと、大阪府知事が会見で話されていました。
大阪府においては、ひらかたパークも臨時休園を延長することを発表しています。
一方、東京のよみうりランド遊園地やサンリオピューロランドは2021年5月12日から、滞在人数5000人の制限内で営業を再開することを発表しています。
なぜこのようになるのかというと、都府県によって対応が違っているからです。
5月7日、大阪府は新型コロナウイルスの対策本部会議において、3度目の緊急事態宣言延長前の休業要請を継続することを決めました。
一方、東京都は映画館、美術館、博物館などは休業要請が継続されますが、劇場やコンサートの休業要請は解除されるのです。
しかし、兵庫県では5月12日以降、美術館、博物館の休業要請は解除されます。
東京都の映画館、美術館、博物館などは休業要請は休業要請が継続される一方、劇場やコンサートの休業要請は解除されるのは、どんな理由なのか、理解に苦しみます。
そして、今回の緊急事態宣言でテーマパークに出された無観客開催ならOKということも同じく理解に苦しみます。
とにもかくにも、このように都府県によって対応が違っていて、とてもヤヤコシイことになっています。
大阪府、休業要請緩和せず イベントも無観客継続 (日経新聞)
サンリオやよみうりランド、営業再開へ 要請緩和受け(日経新聞)
兵庫県、大型商業施設の休業要請は土日限定 宣言延長で(日経新聞)
今回の休業要請については賛否があり、一部の企業からは、これ以上、援助なしの要請には従えないという声が上がっています。
ワクチンの接種が始まりましたが、コロナウイルスとの戦いは長期戦になる可能性があります。
長期になればなるほど、人も企業も疲弊していきます。
人の命を守るのが第一なのは言うまでもありません。
そして、大小を問わず企業や個人経営の命を守ることも大切です。
企業がなくなると、そこで仕事をしていたは仕事がなくなることも意味します。
職がなくなる恐れのない一部の人は深刻にとらえることはないでしょうが、企業や商店がなくなると、やがて個人の生活にも関わってきます。
インフルエンザは、2019年1月23日の産経新聞の記事によると、一年に約1000万人も感染しています。
ワクチンや治療薬があっても、肺炎などによる併発も含めた死者は、年間約1万人と推計されているそうです。
日本は、それでも医療崩壊しないほどの医療体制があるのです。
ウイルスが違うと言われれば、返す言葉はありませんが、自宅待機や入院できない人が続出する状況が続く限り、この状況は変わらないでしょう。
体制が整えられる法整備や医療施設、人員への対応など、一刻も早く行ってほしいものです。
今後、緊急事態宣言が解除されても、定員の50%もしくは最大5000人という制限が残る可能性があります。
一日のマックスが5000名ではなく、単一時間にパーク内に滞留する人が5000名なので、一日の総合計はもっと多くなります。
このような営業で、利益が出るのかと問われると、ワタシには分かりませんが、厳しいのは間違いないでしょう。
パーク再開は一番早くても2021年6月1日。
その時、USJがどのような判断をするのか分かりません。
しかし、以前の5000人制限の際は営業していたので、制限が残ったとしても営業再開するだろうと、個人的に考えています。
一日も早くこの重苦しい空気から解放されたいものです。
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