昨日、2020/6/26、新型コロナウイルスの感染者が全国で新たに105人が確認されました。
1日の感染者数が100人を超えるのは5/9以来で、48日ぶりということです。
人の動きが活発になると、この傾向が強くなる可能性があるので気を抜かずに感染予防対策を続けていくことが必要になりますね。
今日は、新型コロナウイルスと共存する形で営業しているUSJの取り組み・感染予防対策を紹介していきます。
本題に入る前に、これまで書いてきたものもあるので紹介しておきます。
多くの人が触れる可能性のあるものへの対応
新型コロナウイルスは、会話などの際の飛沫で感染が広がるケースが多くなっています。
飛沫に含まれるウイルスに触れてしまい、その手で目、鼻、口などを触ることで感染してしまうのです。
このような感染を防ぐため、USJではアトラクションをはじめ、ショップやレストランで、手の消毒を求められます。
しかし、頻繁に消毒が行えない共用部分や、誰もが触れてしまう部分があります。
USJでは、それらの部分に対して、触れる機会を減らす、またはそのものを撤去する工夫がされています。
ゴミ箱
そんな対応がされている一つがゴミ箱です。
ゴミ箱には投入口が最初からオープンになっているタイプと、ふたを開けてゴミを入れるタイプがあります。
まずオープンになっているタイプはコチラです↓
そして、ふたがついているタイプがコチラです↓
右の『PUSH』と書かれているほうがゴミ箱で、左はペットボトルを入れるものです。
感染予防対策が行われているのは、ふたがついているタイプのゴミ箱でして、それがコチラです↓
投入口が開いていますよね。
ふたに手を触れなくても済むように、ひもで結び、開いたままにしているのです。
ドリンクの自動販売機
次はドリンクの自動販売機です。
こちらも同じくふたへの対応がされています。
このタイプの自販機では取り出し口にプラスチックのふたがついていて、それを開いてドリンクを取り出すようになっていますよね。
そのふたが外されているのです↓
雨やホコリの心配よりも、ウイルス対策を優先しているのですね。
このように、感染予防という意味では、けっこう細かい部分に神経を使っていることがうかがえます。
ついでなので、先日のブログでも触れたトイレの状況を見てもらいます。
USJがオープンした当初、トイレの手洗い場にはペーパータオルが設置されていました。
しかし、ゲストが増えだしたころだったでしょうか、ペーパータオルが撤去され、ハンドドライヤーに変わっていました。
しかし、新型コロナ感染予防策として、ハンドドライヤーが使用中止になり、ペーパータオルが設置されるようになったのです。
そうそう。
今思い出したので書いておきます。
ショップでは買い物かごが撤去されているようです。
こちらも共用するものへの対応ですね。
この件については、またブログで書いてみようと思います。
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