仮装の聖地とも言われている、ハロウィーンのUSJの様子を書いてみます。
当然ながら、コロナの影響でいつもと違う雰囲気になっています。
USJで開催される多くのイベントは、始まった当初は飾りつけが100%ではなく、徐々に増えていきます。
それをベースとして考えても、現在開催されている2020年のハロウィーンイベントのための飾りつけは少ない印象です。
2020年のハロウィーンイベントは9月18日スタートでした
例年より大幅に遅い2020年9月18日から始まった今年のハロウィーンイベントは、コロナの影響で規模を縮小して開催されているので、例年のような飾りつけは無いだろうとは予想していました。
先に書いたように、イベントが始まった当初は飾りつけが少なく徐々に増えていくので、どの程度まで増えるのか興味を持ってみていました。
しかし、月が替わった10月になっても飾り付けの状況があまり変わらない様子から、イベント開始当初の飾りつけで、ほぼMAXだったような感じなのです。
では、その様子を見ていきましょう。
かぼちゃのオブジェで大きいものは、ワンダーランドで見る程度です。
他のエリアでは、カート販売のレジのあたりにちょっと置かれているものがある程度です↓
今回、一番予想外だったのが、街灯のポールに取り付けられるタペストリーの数です。
パークの外の大門のあたりと、パークに入ってすぐの大屋根の下には取り付けられています。
このタペストリーが、例年であれば、大屋根を抜けたハリウッドエリアの大きな通りにも取り付けられているのですが、今年はまったく見られません。
大屋根下以外では、ワンダーランドで見る程度です。
このように、例年ほどの賑やかな様子はなく、パーク内に流れるBGMもハロウィーン一色ではありません。
仮装のための更衣室はパーク内に用意されています
今年は仮装をしている人が少ない印象です。
昨年あたりから派手な仮装をする人は減っている印象はありましたが、ゲストが少ない今年は、さらにその印象が強くなっています。
とはいえ、パーク内に仮装用の更衣室はちゃんと用意されています。
ハロウィーンのショーを観て思うこと
話は変わるんですが、今年(2020)のハロウィーンイベントのショーを見ていて思うことがあるんです。
それは、出演しているのが、ほとんど海外のエンターテイナーだということ。
夏のパレードに出ていた国内のエンターテイナーはほぼ見かけません。
これは、コロナの対策であることは間違いありませんが、エンターテイナーの気持ちを考えてしまうのです。
オーディションに受かり、今年、デビューだったエンターテイナーの多くは、たくさんのゲストの前でパフォーマンスをすることを夢見ていたでしょう。
夏にパレードはあったものの、完全燃焼できないだろうと思うと、彼、彼女らがかわいそうでならないのです。
出番がないということは、収入にも影響するでしょう。
でも、きっとそれよりもパフォーマンス出来ないことのほうが辛いんじゃないでしょうね。
もっと仕事の場を増やしてあげてという気持ちがゼロではありません。
一方、それが出来ない理由も理解できます。
ならば、エンターテイナーが仕事ができる対策の答えを出せ。と言われても出せません。
日本各所で混雑するところがあったシルバーウィークから約2週間が過ぎましたが、懸念されたコロナの大幅増加はなさそうな気配です。
Go Toトラベルで人の動きが活発になりつつあるので、今後、それを踏まえた対策が行われていくことでしょう。
感染拡大を防ぎつつ、一日も早く、彼らが思い切り仕事ができるようになってほしいと願うことしかできません。
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