ジュラシックパーク歩道改修でフォードのSUV車が復活

今年も残すところ今日を含めてあと二日。

USJではカウントダウンイベントの準備が進んでいます。

季節イベントなどの準備では、いつもと違う光景を目にすることがあり、それはそれで面白いものなんです。

それと内容は違うものの、色々な改修が行われるのを見ると、どのように変わるのかと、興味を持って見てしまいます。

塗装の塗り直しや植物の入れ替えなど、どこかで何かの作業が行われていると言ってもいいくらいです。

その改修の中に、人の流れが良くなるようにする改修があります。

このような改修は、コロナ禍前のインバウンド観光客でパークが大混雑していた時によく見かけました。

人が多くて渋滞が起きて、アトラクションの待ち時間のようになかなか前に進まないことが多くなったことが理由だと思います。

そんな改修がジュラシックパークで行われたので書いてみます。

ジュラシックパークに二つあるレストランのうちの一つ『ディスカバリーレストラン』の写真を見てください↓

入り口の右側に電気柵のようなものが見えますね。

この辺りに仮囲いが作られ作業が行われていたのです。

この部分が撤去され歩道が作られました。

この歩道と同時に、ディスカバリーレストラン(レストランに向かって)の入り口の右にも歩道が作られました。

この歩道に、久しく姿を消していたジュラシックパークの映画で見られたフォードのSUV車が停まっています。

綺麗に塗装されピカピカの状態。

この車に懐かしさを覚える人が多いようで、写真を撮る人がたくさんいました。

下の写真に写っている壁がなくし、新しい歩道を作ったようです。

このあたりは通路が少し細くなっているんです。

ディスカバリーレストランの前で恐竜のショーが行われている時は人の流れが滞ることがあったので、このような改修が行われたのだと思います。

そしてもう一つの理由も考えられます。

ウォーターワールドから退出する人の通り道

恐竜のショーによる渋滞に加え、もう一つの理由も想像できるのです。

ワタシの当たらない予想になりますが、こちらのブログで書いたウォーターワールドからの退場ルート。

このルートの運用が始まると、ディスカバリーレストランの辺りは一時的に大混雑するはずです。

その混雑緩和の目的もあるんじゃないかと思っています。

ウォーターワールドの最大キャパは3,220名。

ショーが終了すると、この数のゲストが一気に出てきます。

ウォーターワールドの出入口横には、今、USJで一番人気のエリア、ニンテンドーワールドの入場口があり、ウォーターワールドのショーが無くても、いつも混雑しているのです。

ここの渋滞緩和の目的で、ウォーターワールドからジュラシックパークへの新しいルートを作っているんだと思っています。

今回のジュラシックパークの新しい歩道は、このルートを作るうえで必要となった改修だと思われます。