真夏に咲く花で印象的なものの一つが「サルスベリ」。
「百日紅」とも書くこの花は、長く花をつけています。
USJ内にも何本も植えられているのですが、毎年楽しみにしていたのが、駐車場大門前の広場に植えられているサルスベリでした。
その様子を撮ったものが下の写真↓
すべて赤い花をつけるサルスベリで、真夏の青い空の下、その赤がとても印象的で美しい光景でした。
しかし今は、この広場の広範囲で工事が行われています。
このため、サルスベリは撤去されてしまいました。
そのため、ここに行く目的がなくなってしまったのです。
しかし先日の事、工事の状況が気になり足を運んでみたのです。
その時の様子が下の写真↓
特に目立った変化はなく、足元にある四角いスペースが、百日紅の痕跡を物語っているだけでした。
この大門の右手にエスカレーターがあり、道路に降りることができます。
JRに乗るには遠回りになるのですが、何か変化があるかもしれないので、降りてみようと思った時でした↓
ここの植え込みに、サルスベリの木が花を咲かせていたのです。
ここに植えられていたことは、今まで気づかずにいたのです。
花が散ったあとだと、気づかずにいたでしょう。
赤い花を、大門を背景に撮ってみました。
この写真を撮ってから、ふと大門を見た時でした。
また驚きがあったのです。
なんと、大門に一番近い所に植えられているサルスベリが、撤去されずに残っていたのです。
何度か足を運んでいるのに、これも気づきませんでした。
そしてありがたいことに、ここの木にも花が残っていたのです。
工事が行わている場所との絡みで、サルスベリはすべてなくなったと思っていたので嬉しくて、しばらく花を眺めていました。
ここに残されているということは、現在、行われている工事が終了したあとも残る可能性があると思っています。
また、工事が行われている場所には、何かしら作られるのでしょうが、元の木がすべて戻らなくても、サルスベリが戻ってくることを示唆しているようにも感じています。
今日は、駐車場側大門前に咲く百日紅の花について書いてみました。
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