USJ内には多くのアメ車が停まっています。
その多くはレストランのメルズドライブイン前に停車しています↓
このように、フィフティーズの映画に出てくるような車なので、写真を撮ると絵になります。
そんなことで、ワタシは何度も何度も撮っております。
メルズドライブインのアメ車とともに、USJの代表的な車として認知度が高いのが『イエローキャブ』です↓
ニューヨークエリアの雰囲気に、黄色い車体が溶け込むように佇む姿が絵になるんです。
絵になると言うことは写真を撮りたくなる。
写真を撮ったらSNSに投稿したくなる。
こういった流れがあるのだろうと思うんですが、イエローキャブにとって辛いことが起こっています。
それを写真で見てもらいましょう↓
黄色い車体に黒っぽい擦り傷が無数に出来ています。
これについて詳しく説明するまでもないでしょう。
ゲストが車の上に乗っているのです。
車にもたれて写真を撮ることはあるでしょうから、サイドパネルに擦り傷が出来るのは、ある程度仕方がないと思うんです。
でも、ボンネットなど、上部に擦り傷があるのはいただけない。。。
こんな状況を見かねているのでしょう、USJ側もアクションを起こしています。
それが、この看板↓
タクシーに登らないで。
と書かれてあるものの、これが目立たない…↓
これらの写真を撮っている時、クルーがイエローキャブを拭きにきました。
車体をいたわるように拭く姿を見ていて「可哀そうですね」と声をかけてしまいました。
そしてワタシは、「あの看板をもっと目立つようにすれば良いと思うんですよね」。
と話した所
クルーはあたりを見回すようにしながら「そうすると世界観が壊れてしまいますからね」と笑顔で答えてくれました。
そうか
これらの行為を防ぐのは、ワタシが考えるほど単純ではないんだ。と察した次第であります。
繰り返し書きますが、このイエローキャブは佇まいが絵になります。
登らなくとも良い写真が撮れるので、どうか、老体をいたわってあげてください。
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