今日のネタは、写真を多く使います。
話の内容は、昨日と同じく記念撮影スポットについて。
現在、ニューヨークエリアで「KING OF POP」が開催されている近くに
こんなものが設置されています。
地図で示すとこのあたりです↓
近寄ってみて看板を見てみると、こんなことが書かれてある。
特殊効果撮影マットショット
自分のカメラでマットショットを撮ろう!
マットショットって何じゃろかい?
と思う方が多いと思いますので、USJのHPより説明を引用しますと。
マット・ショットとは、映画撮影に使われる特殊効果で、
背景を絵やコンピュータ画像に置き換えること。
となっておるんですが、ここではコンピューターの力は借りません。
書き割りに書かれた絵が、背景に溶け込むように設置されていまして、
その書き割りのあたりに人物が立ち、写真を撮りますと、
現実にはない高層ビルが背景に現れる。という仕掛けになっています。
では、この仕掛けを見てみましょう。
写真を見ながら説明しますね。
上の写真の赤い矢印で示したところにカメラを置き、写真を撮るんですが、
カメラの設置場所の近くに説明が書かれてあるので、こちらも見てみましょう。
カメラをスタンドに設置し、モデルが指定された位置に立ち、あとは写真を撮るだけ。
簡単ですよね。
説明の一番下にある写真が、どんなふうに写っているのか興味あるでしょ^^
では、そこをアップにしてみましょう。
分かったような、分からんような、もうひとつパッとしないように感じますよね^^
では、下の写真を見てください。
意図的に斜めから撮っているので、背景に溶け込んでいない写真になっています。
注目して欲しいのは、赤い矢印で示した部分です。
ここが背景と、どれだけ溶け込んでいるかを見てほしい。
下の写真はワタシのカメラで撮ったものですが、赤い矢印部分が
見事に溶け込んでいることが分かってもらえると思います。
このフォトスポットの嬉しいところは、「タダ」なんです。
無料で楽しめるフォトスポット。
ご家族や仲間と一緒に撮ってみてはいかがでしょうか?
ここで一つ、このフォトスポットで写真を撮るときのアドバイス!
コンパクトカメラの場合は、たいていパンフォーカスと言いまして、
写真に写った部分すべてにピントが合っているように撮れますが、
1眼レフなどを使っている方で、絞りの調整ができるカメラなら、
絞りを絞って撮ってください。
そうすると、背景にもピントの合った写真が撮れますよ!
また、逆光気味の場合、フラッシュを使うのも一つです。
人物の顔が暗くなるのを防げます。
光の具合により、フラッシュを使ったものと使わないものと、
何枚か撮っておくと良いかと思います。
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