USJが再開したら段差やスロープなどの改修が行われているかもと予想しています

今日は、臨時休園前のパーク内の様子をもとに、この休園中に作業が行われ、ひょっとしたら大きく変わっているかもしれないと思うことを書いてみます。

それは、パーク内の段差やスロープについてです。

パークを歩いていて、目に付いたものがあります。

下の写真がそれです↓

歩道上にプランターが二つ並んでいますね。

正面から見ると、下のようになっています。

街灯のポールから電線が出ていて、それが歩道から車道に延びています。

その電線を保護するためゴムのカバーがかけられていて、それが段差になっています。

その段差部分を歩けないようにするため、プランターが置かれているのです。

パーク内を歩いてみると、歩道と車道の段差があるところ、スロープになっているところがあり、車いすの方、体が不自由な方にとって、優しい作りになっているところばかりではありません。

グラマシーパークを例にとると、下の写真のように、同じ歩道なのに段差がある所と無いところが混在している所もあります。

赤い矢印の場所は段差がない部分で、緑の矢印は段差がある所を示しています。

また、同じ面でもスロープになっている所や段差があるところがあります。

下の写真は段差を削りスロープにしています。

場所によったら段差を埋めるように、一部分だけアスファルトを盛っていたり↓

作られたスロープが設置してある所があったり。

また、交差点の角の部分だけスロープにして、段差のある部分は赤いペンキを塗って注意を促したり↓

このように、色んなパターンがあります。

バリアフリーという視点で見ると、十分とは言えないと思いますが、長年パークに通っていると、少しずつ改善されているのが分かります。

昨年のクリスマスイベント中のことでした。

歩道と車道の段差に躓いて、倒れた人を見ました。

あたりが暗くなっていたこと、両手にお土産を持っていたのに小走りをしていたことなども影響していただろうと思います。

たまたま見かけたこの方は、大けがしてもおかしくないような勢いで倒れたのですが、すぐに立ち上がって歩いて行かれました。

ここで最初の写真に話を戻します。

電線の段差の上を歩けないようにするためプランターが置かれていましたね。

その横にはベンチが置かれていまして、その下にも電線が通っている所があります。

こちらに関しては、足をひっかける可能性がゼロではないようにも見えますが、転倒しないように気配りをしていることがうかがえます。

知り合いと旅行に行ったとき、ワタシの後ろを歩いていた人が駐車場の車止めで躓き、膝の皿にひびが入ったことがありました。

そうなると、旅行どころじゃなくなってしまいます。

この電線よけの工夫を見て、その時のことを思い出したのです。

地味な事だけど、こんな心遣いを続けてほしいと思った光景だったのです。

ワタシね、今回の休園で、パーク内の色んなところに、このように配慮されている部分が増えているんじゃないかと考えているのです。

急な休園とはいえ、通常であれば日中できない作業が行えるのですから、このような変更や、花々の手入れが一気に春仕様になっているんだろうと、楽しみにしているのです。

そしてもう一つ。

一昨年の台風21号で大きな被害を受けたハリーポッターエリアに入っていく通路にある木々です。

一見して目に入る通路に近い部分は綺麗にされているものの、少し入った部分は、まだ復旧されていない場所がありました。

今回のピンチをチャンスに変えてくれていると期待しているのです。

先日まで大門より中には入れなかったのですが、今日、SNSを見ていると、入場ゲート付近までゲストが入れるようになっているようです。

新型コロナウイルスの状況が今以上に悪化するか、政府からの勧告がない場合、USJは来週2020年3月23日から再開する方向で進んでいるようです。