今日は、USJで行われている新型コロナウイルスに対する感染予防対策について書いてみます。
コロナの感染予防策についてはこれまで何度か書いておりますが、昨年の緊急事態宣言明けの営業再開時と変わっている部分もあるので、2021年の本格的な夏休みを前に、現状を書いておきます。
USJ入場時に行う感染予防策
まずは入場時から。
1.マスクの着用が求められます。
2.大門の下で検温が行われます。
下の写真のテントが張ってある所で検温が行われます。
3. 入場ゲートでの手荷物検査の際、手のアルコール消毒を求められます。
入場時、マスク・検温・消毒、この3つは必須となっています。
USJに入ってからゲスト自身が行う予防策
次はパークに入ってからゲストが行うことを書いてみます。
1. ショップ、レストラン、アトラクションの入り口に消毒液が設置してあるので、入場時に消毒を行う。
アトラクションでは、入り口だけではなく要所要所にもアルコールが設置されています。
2. 人と人との距離を保つため足元に立ち位置を示すマークが貼られているので、距離を保つ。
これらは、ゲストが行うことです。
これらに付け加えると、大声を出さないことなども頭に入れておきたいことです。
USJやレストランの運営サイド、クルーが行っている対応
次は、パーク運営サイドが行っていることや、クルーの対応を書いてみます。
1.レストランによっては大阪コロナ追跡システムの登録を求められます。
2.レストランのテーブルにアクリル板が設置されています。
3.レストランでゲストが利用したテーブルや椅子、アクリル板の消毒。
3.アトラクションのライドの消毒。
ライドの消毒は、ゲストが待ち列に並んでいても、一定時間、その流れを止めて消毒が行われることがあります。
4.アトラクション内の要所要所に消毒液が設置されています。
5.トイレのエアータオルがペーパータオルに変更されています。
6.パーク内でゲストが触れる場所の消毒。
上の写真は、ユニバーサルワンダーランドのアトラクション、フライングスヌーピーです。
写真右に、手にスプレーボトルを手にしたクルーが写っていますね。
彼は、アトラクションの柵の1本1本を拭いていました。
ゲストが手を触れやすい場所なので、このような作業を行ってくれているのですが、この時、ユニバーサルワンダーランドは、とても空いていたのです。
ゲストがほとんどいないにも関わらず、消毒作業を行ってくれています。
このような作業をしているクルーの姿はパーク内のいたる所で見受けます。
コロナの問題が出てから、パークはこのような地道な作業をずっと続けています。
人が動くと、感染リスクが高くなることは十分考えられます。
それを認識したうえで行うべきことは、感染リスクを下げる努力を継続することです。
パーク側が、これだけ努力を続けているのですから、ゲスト自身も協力する務めがあるとワタシは思っています。
新型コロナウイルスに対しては、大前提として『ゼロリスク』はないとワタシは考えています。
また、陽性者をゼロにすることも、現状、不可能でしょう。
ということから、どれだけ感染リスクを下げられるか。
感染予防策は、ここに集約されていると思うのです。
USJが地道に続けている作業も、感染リスクを下げるために行われています。
パークの地道な作業にゲストか応える方法はただひとつ。
ルールとマナーを守って遊ぶことに尽きます。
ワタシも地道に続けていきます。
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