USJのハロウィーンの夜のイベント『ハロウィーンホラーナイト』の内容がまた変更されました。
今回で2度目だと思いますが、もしかすると、細かい変更はもっとされているかもしれません。
変更されているのは、2つです。
- ゾンビの出没エリア
- ゾンビに会わなくて済むセーフティルート
では、この二つを紹介していきます。
追加されたゾンビ出没エリア
まずは、ゾンビ出没エリアの変更から。
下は、一番最初のゾンビ出没エリアを示したイラストです。
ゾンビが出没するのは、紫色で示された部分です。
緊急事態宣言が発令されている最中でしたから、この規模でもチャレンジングな事だと大いに感じました。
いざ、ホラーナイトが始まると、予想通りに、ゾンビが出現エリアに人が集中して、局所的な混雑がおきました。
この問題を避けるため、1度目のエリア追加が行われたのです。
ゾンビ出没エリア変更1度目は追加と拡張
一度目の追加が行われされたあとのマップは上のイラストと同じものではありません。
でも、新たな部分を文字で補完しているので分かってもらえるかと思います。
緑の四角で囲った部分は、元々あったゾンビ出没エリアが拡張された部分。
そして、NEWと示している部分は、新たに加わったゾンビ出没エリアです。
ゾンビ出没エリア変更 2度目は拡張のみ
そして、10月を前に、新たな拡張が行われました。
変更されたことに対する、パーク側から正式なコメントはないものの、容易に予想はできます。
人気イベントゆえ、どうしても人の密度が高くなってしまうことを避けるのが一つの理由でしょう。
エリアを広げて、人が分散するようにしたと想像できます。
そして、2度目の拡張も同じで、緊急事態宣言が解除され、入場者数が多くなるため、新たに拡張した。こう考えることに矛盾はない考えます。
ゾンビに会わなくて済むセーフティルートの変更
ゾンビ出没エリアが広がったことにより、ゾンビに会わなくても済むセーフティエリア間のルートにも変更がありました。
こちらもイラストで確認してみましょう。
まずは、変更前のルートです↓
このルートを見たとき、ちょっと無理があるようには思っていたのです。
どこが無理かといいますと、ニンテンドーワールド、ハリーポッターエリア、ワンダーランドからパークの外に出る際、メルズドライブイン前の舞台の前あたりを必ず通る必要があるためです。
そういう意味において、ゾンビが苦手な人への配慮がちょっと欠けているように感じていました。
この問題が、新たなセーフティエリアルートでは解消されています。
それを示しているのが下のイラストです。
この変更で、ニンテンドーワールド、ハリーポッターエリアで遊んでいて、ゾンビに会わずにパークの外に出る場合、ワンダーランド経由で出ることにより可能になりました。
ホラーナイトにおけるゾンビ出没エリア追加と変更のまとめ
2021年10月1日、緊急事態宣言が解除され、まん延防止措置の適用もなくなったことにより、入場者数を増やすと、報道されました。
USJ 10月1日から入場者数の上限1万人に引き上げ 宣言解除受け
9月30日までは5000名と言われていましたが、実数はもっと多く入っていたはずです。
それはさておき、上限が倍になるということで、このような対応せざるをえなくなったのでしょう。
今後、ハロウィーンイベントのみならず、クリスマスイベントでも、コロナの状況によって色々と変更されることがあり得ます。
今回は、緊急事態宣言下から解除という変わり目とハロウィーンイベントが重なりました。
状況が好転していく方向ですから、攻めの変更ができました。
しかし逆に、またもや緊急事態宣言発令か? という状況にならないとも限りません。
そうなったときに、イベント規模を削るのか、中止してしまうのか。
このあたり、運営サイドが大変なのは間違いありません。
2021年のハロウィーンイベントのように、その日の状況を見ながら、変更を加えていくしかないのでしょうね。
今年のハロウィーンイベントは、今後のイベントを行う座標軸になりそうな気がします。
コメント