4月18日にオープンした『シングオンツアー』は混雑具合によって待ち時間の表示が変わります。
具体的には『待ち時間』と『次のショー』
日によって、または一日のうちでも時間によって表示が変わるため、初めてUSJに行く方にとって分かりにくいかと思うので説明してみようと思います。
まず基本的なを書いてからシングの説明に入ります。
待ち時間と次のショーの違い
USJのアトラクションの前には、待ち時間を表示する案内板があります。
この案内板には3種類のパターンがあります。
- 何分後にアトラクションを体験できるのか(目安を)表示したもの
- 次のショーが何時から行われるのかを表示したもの
- 整理券を配布または配布終了を示したもの
どんなものなのか、ジョーズとユニバーサルモンスターライブロックンロールショー、そしてシングを例にとって見てみましょう。
1の何分後にアトラクションを体験できるかを示しているケースはジョーズを例にとります。
ジョーズの場合
2の次のショーが何時から行われるのかを表示したものはユニバーサルモンスターライブロックンロールショー(略してユニモン)を例にとります。
ユニモンの場合
このような表示が出ています。
ジョーズのように、待ち時間を表示しているアトラクションの多くは、乗り物(ライド)に乗るタイプ。
ユニモンのように次のショーとなっているのは、シアターなどで行われるショー形式のアトラクション。
これが基本となります。
シングの待ち時間・次のショー・整理券配布
上記のジョーズとユニモンを基本にしてシングオンツアーの待ち時間表示の写真を二枚続けて見てください。
次のショー
待ち時間 60分
このように、シングオンツアーは建物の中で行うショータイプのアトラクションですが「待ち時間」と「次のショー」、二つの表示がされます。
さらには、整理券が配布されている場合は下のような表示になります。
整理券配布中
初めてUSJに行く方が、下調べをする際に、パターンの違う表示が出ていたら、ヤヤコシイですよね。
なぜこのように表示が変わるのか?
それは、USJの混雑具合によるものなのです。
混雑状況を低・中・高と設定して、表示がどのように変わるのか表を作ってみました。
混雑状況・低 | 次のショー |
混雑状況・中 | 待ち時間 |
混雑状況・高 | 整理券配布 |
このように考えることができます。
USJの混雑具合とは直接関係なく、シングにゲストが集中した場合、パーク自体は空いているのに整理券が配布されることが無くもありません。
でも、基本的には、このように考えて良いと思います。
このように、シングオンツアーは待ち時間表示が一定していません。
一日のうちで、次のショー表示から、待ち時間表示に変わることもあります。
または、待ち時間表示から整理券配布に変わることもあります。
例えば、こんな事があります。
朝のうちは次のショー表示だったのに、午後は待ち時間表示になっている。
このようなケースだと、朝はゲストの数が少なく、待ち列に並ぶ人の数が、1度のショーの定員以下だったので、次のショー表示だった
でも、午後はゲストの数が増えてきて、待ち列に並ぶ人が、次のショーに入り切れる人数の上限を超えてしまったので待ち時間表示になったと考えて良いでしょう。
そして、シングオンツアーは待ち列の収容数が少ないため、ゲストの数が多くなりすぎると、ゲストが溢れてしまうため、整理券が発行されることになるのです。
シングはUSJの混雑状況を知る指針
USJの混雑状況を、USJに初めて行く方に具体的に伝えるのって難しいんです。
例えば、ワタシも平日並みとか、ハロウィーン時期の大混雑という書き方をすることがあります。
このような表現は、経験のある方にとったら予想がつくものの、初めての人にとっては、基準がないので感覚さえつかめないでしょう。
現状、シングオンツアーの、この待ち時間表示が変わることが、USJの混雑状況の一つの指針になるような気がしています。
コメント