大阪の桜は満開になり、まさに春たけなわです。
2018年春 スタート!
と謳っていた『ユニバーサル・スペクタクル・ナイトパレード ~ベスト・オブ・ハリウッド』。
コチラのホームページに『2018年春 スタート!』という文字を見てとれます。
その文字の下に、『※開始時期は変更する場合があります』という注釈が付け加えられました。
多くのUSJファンは、春休みまでにはグランドオープンするだろうと予想していたはずです。ワタシもその中の一人です。
なので、この時期まで来たので、このような注釈がつくのは当然といえば当然とでしょう。
何かのトラブル、もしくは問題があってスタートできないのだろうと思うので、いっそのこと、『変更する場合があります』ではなく、『開催時期は未定です』と書く方が、良いのではないかとも思っています。
不完全なままのパレードを行うことは、パークにとってもゲストにとっても幸せなことではありません。
なので、100%でのオープンを望みます。
思い起こしたのはファンタスティックワールドのLED
今回のパレードについて思いを巡らせていると、2008年まであった、『ファンタスティックワールド』という昼間に行われていたミュージカルショーのことが頭に浮かびました。
楕円形のような形をしたフロートに27万個のLEDを取り付け、そこに映像が浮かび上がると言う前宣伝でオープンしました。
ところが、LED の間隔が広く、そこに何が映し出されているのかよく分からないというのが現実でした。
きっと、現在であれば、もっと綺麗な映像を映し出すことができたのでしょうが、当時ではあれが限界だったのかもしれません。
これは私の個人的な意見ですが、視覚的な意味において、あれは不完全な映像だったと捉えています。
今回のナイトパレードは、フロートとプロジェクションマッピングの動きがリンクするという、新しい試みのパレードということ。
それだけに難しい技術もあるのでしょう。
もし、音楽と映像が合わなかったり、フロートの動きと映像が合わないとなると感動が薄れてしまうでしょう。
予定通りにオープンしないのは残念ですが、ここまできてパレードはできませんということはないと思います。
もし技術的な問題であるのであれば、それがクリアできるまでオープンを控えるというのは良い判断だろうと私は思っています。
でも、状況が分からないのは、ゲストにとってやきもきすることの一つとなっているので、きちんと状況説明をする責任があると感じています。
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