2021年4月1日、大阪府大阪市、兵庫県神戸市・西宮市・尼崎市・芦屋市、宮城県仙台市の6市に「まん延防止等重点措置」の適用することが決まりました。
適用期間は4月5日から5月5日までの1カ月間となっています。
ということは、春休み終盤からゴールデンウィークが含まれることになります。
これがUSJにどのような影響を与えるのか?
予想されることや、すでに影響が出ていることを書いてみます。
ユニバーサルスタジオジャパン公式サイト発表
ユニバーサルスタジオジャパン公式サイトで、「まん延防止等重点措置」への対応が発表されました。
2021年4月3日 14:00時点(2021年4月5日17:30更新)
ユニバーサル・スタジオ・ジャパンは、大阪府への新型コロナウイルス「まん延防止等重点措置」の適用に伴い、政府や各自治体の方針に協力するため、入場者数を大幅に制限いたします。
当日の状況により、入場までに時間がかかる場合があります。比較的スムーズに入場できる、「まん延防止等重点措置」解除後の来場をおすすめします。
また、「まん延防止等重点措置」適用期間中、パーク内のアルコール提供は11:00~19:00(レストランおよびカートのクローズが19:00より早い場合は各店舗のクローズまで)となります。
この発表の中で、『入場者数を大幅に制限いたします』と書かれていますが、具体的な入場者数が何人なのか書かれていません。
どれくらい制限するのか気になりますよね。
この基準となるものが、大阪市のホームページに出ています
まん延防止等重点措置を実施すべき区域における要請内容
http://www.pref.osaka.lg.jp/attach/38215/00391434/2-1_manbouyousei0401.pdf
この中に、「イベントの開催について」の上限人数が5,000名と書かれています。
また、参考になる話が、毎日新聞の記事に出ています。
この記事に、『2021年1~2月の緊急事態宣言下では入場者を5000人に絞った』と書かれています。
この前例を周到し、5000名となると、入場制限が行われることが考えられます。
「まん延防止等重点措置」の対象期間中にある、春休みとゴールデンウィークは、連日入場制限が出てもおかしくないと予想しています。
緊急事態宣言同様に、パーク運営に、大きな影響を与えることは間違いありません。
年間パス販売休止へ
大阪府大阪市へ、新型コロナウイルス「まん延防止等重点措置」が適用されたことにより、4月6日以降、有効期間開始日が4月6日~の各種年間パスの新規販売が休止されます(ユニ春年間パスを含む)。
期間が『4月6日~』となっていて、いつまで休止されるとは発表されていません。
現状、まん延防止等重点措置は2021年5月5日までとなっているので、販売が再開されるのは、それ以降となるでしょう。
入場制限が出やすくなる可能性がある
まん延防止等重点措置の適用期間中に起こりえる出来事が、4月2日のUSJでありました。
その出来事とは、入場制限です。
緊急事態宣言が解除されたあと、入場者数の上限が引き上げられたようで、パーク内の混雑が増しました。
入場者数上限について、公式発表はありませんが、パークに足を運ぶと歴然たる差がありました。
その結果、入場制限が行われることはありませんでした。
しかし昨日、入場制限が行われたのです。
この変化は、再び入場数の上限が低くなったことを意味していると思われます。
「まん延防止等重点措置」の基本的な方針は、感染拡大の主な場所となっている飲食店への時短要請などとなっています。
しかし、人が集まる施設への要請があってもおかしくないでしょう。
ニンテンドーワールドがオープンして活気づいたパークに、また逆風が吹くことになります。
しかも、期間がゴールデンウィークまでとなっているため、影響が出ることが容易に想像できます。
東京に比べると、大阪の検査数が多いのが理由だとか、何が本当なのかわからないので、このたりについては書きません。
今後、どのような方向に進んでいくのかまったくわかりません。
良い方向に進んでいくことを願うだけですが、新型コロナはゼロにはならないことが前提で進んでいくしかないように感じています。
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