今日はUSJの新しいオフィシャルホテル【リーベルホテル アットユニバーサルスタジオジャパン】宿泊記の客室編を書いてみます。
今回、宿泊した部屋はリーベルホテルで部屋数が一番多い【スーペリアルーム】。
一部屋の収容人員は4名までとなっている部屋を2部屋予約しました。
2名1室と4名1室で宿泊したので、空きスペースの違いなども紹介しています。
また、便利な点や使いにくいと感じた点なども書いていきます。
リーベルホテルのエレベーターホール
客室の紹介をする前に、客室に向かうエレベーターから紹介していきます。
チェックインをして、まず乗るのがエレベーターです。
リーベルホテルは横長の建物なので、エレベーターは建物の左右2か所に設置されていて、おのおの5つありました。
エレベーターの階を指定するボタンを押すには、セキュリティ上、部屋のカードキーが必要となっています。
ワタシが主に利用したほうのエレベーターは、5階あたりから外が見える作りになっていました。
リーベルホテル部屋につながる廊下
エレベーターホールから部屋に向かう廊下の雰囲気です。
廊下とエレベーターホールは同じ絨毯が敷かれていて、廊下に至る通路は、デザインの違うダークブラウンの絨毯が敷かれています。
リーベルホテルの客室
いよいよ、今回のブログのメインの項目、部屋の紹介に入ります。
利用したのは【スーペリアルーム】という部屋で、リーベルホテルでは一番多く用意されている部屋です。
今回、二名一室と、四名一室の二部屋を利用しました。
まずは二名一室のほうの様子を写真で見てもらいましょう。
二名の部屋だと、窓際に余裕があり、お茶したりくつろいだりするスペースが確保できます。
次に四名一室の様子を見てもらいしまょう。
四名一室の場合、二つのエキストラベッドが追加されます。
するとこのように、窓に近いところまでベッドが置かれるので、くつろぐスペースは確保できなくなり、小型の椅子とテーブルは壁際に移動されます。
スーペリアルームの広さは33㎡。
大きな荷物があり、整理するしようとすると、ベッドの上に広げるしかありません。そんな理由から、4名1室では手狭に感じる事もあるでしょう。
部屋の広さについて、ワタシ個人の感想として書かせてもらいます。
ホテルライフを楽しむのが主だと、4名1室では窮屈を感じるでしょう。
しかし、USJで遊ぶのが主な目的でホテルは寝るだけなら、大きな問題にはならないように感じます。
部屋からの眺望
今回宿リーベホテルでは、眺望が2タイプあります。
USJに面した客室がシティサイド
安治川に面した部屋がリバーサイド
このようになっています。
今回宿泊したのはUSJに面したシティサイド(USJ側)の9階でした。
9階だと、USJを見下ろす高さになっています。
しかし眺望に関しては、建物の構造が影響して、開放感に欠けていたのが残念でした。
まずは、USJどのように見えるのかをご覧ください。
立地がパークのバックヤード側になっているため、パークフロントホテルの客室から見る光景とは違い、USJの中がよく見える位置ではありません。
参考までにパークフロントホテルのレビューも貼っておきます
USJに一番近い最高のロケーション ザパークフロントホテルのパークビュルーム宿泊レビュー
USJに一番近いオフィシャルホテル パークフロントホテルのUSJサイドコーナールーム徹底レビュー
パークから少し離れているものの、音楽も聞こえますし、歩いているゲストの姿やジェットコースターの動きも見えます。
そんな立地と部屋の高さがあるのですが、部屋の前にある板状のものが視界を妨げるのです。
肉眼で見たくらいの構図にすると、下の写真のような光景になります。
このように、視界を妨げるものが窓の外にあるため、開放感が得られません。
宿泊した日はクリスマスイベントが行われていました。
もし、USJが見える部屋に宿泊できたなら、夜になると打ちあがる花火が見えるだろうと考えていました。嬉しいことにパーク側に泊まれました。
それが果たして、どうなったか?
部屋の位置にもよるので、すべての部屋から、このように見えるものではないことを断ったうえで、説明させてもらいます。
ワタシが利用した部屋では、クリスマスツリーが、板状の構造物の右側に少し見えるだけとなっていました。それが下の写真です。
花火を見ることはできたのですが、4名で宿泊した部屋だと、窓際に立ったまま見えるのは、何とか2名といったところで、少々フラストレーションがたまる結果になってしまいました。
でも、正面に見えるホグワーツ城のプロジェクションマッピングはよく見えました。
位置により見える見えないが出てしまうため、部屋選びの優先順位で眺望が上位にあるなら、考慮するほうが良いかと思います。
客室の備品など
部屋に入ると、壁際にロッカー、テーブル、鏡がセットされています。
テーブルの上には、電話、照明、テレビのリモコン、メモとボールペンが置かれ、デーブルのの下には、ティファールのケトル、ミニ冷蔵庫、お茶やコーヒーのセットなどが配置されています。
お茶セットは下の写真のようなものが用意されていました。
ドリップコーヒー(パウダーミルクと砂糖)、紅茶、ほうじ茶、煎茶、これらがありました。
ロッカーには小型の金庫・貴重品入れ、靴ベラ、消臭剤が設置されています。
また、靴の乾燥機も置かれていました。
ツインバードの靴乾燥機でした。
また、宿泊者一人に1本ずつペットボトルの水が置かれています。
壁際にテレビ、加湿機能付き空気清浄機、テーブルとイスが配置されています。
2名1室の部屋だと、テーブルとイスは窓際に配置されています。
枕は羽毛とあと一つ、2種類用意されています。
パジャマは、上下セパレートタイプではありませんでした。
リーベルホテルのアメニティ
客室に備え付けのアメニティを紹介します。
お風呂の横に洗面があり、バスタオル、フェイスタオル、ドライヤー、コップ、アメニティが用意されています。
リーベホテルは天然温泉の大浴場がありますが、バスタオル、フェイスタオルとも、浴室に備え付けてあるので、部屋から持っていく必要はあません。
剃刀、歯ブラシセット、ブラシ、コトンと綿棒、ボディータオル、足のリラクシングシート、このようなものがありました。
USJで歩き回るので、足のリラックスシートはありがたいですね。
また、部屋で履くスリッパも用意されていました。
コントロールタブレット
新しくオープンするホテルに利用されることが多くなっているのが、タブレットなどによる照明などのコントール端末です。
リーベルホテルでも採用されていて、ベッドの枕元に備え付けてある端末で、部屋の照明、温泉の込み具合などを知ることが可能です。
この端末は壁に埋め込んであり、動かせません。
では、設定画面を紹介していきます。
トップ画面です
照明の設定画面です
言語選択画面です
日本語設定にしても、トップ画面のアイコン表示は日本語になりませんでした
エアコンの冷房暖房と、温度設定画面です
スパ・温泉の男湯と女湯それぞれの混雑状況を知らせてくれます
まずは照明の画面
次に温泉の混雑程度を確認できる画面。
設定画面で言語を選択できるようになっています。
日本語設定があるのですが、コントロールパネル上では日本語は出てきません。
何のための言語選択なのかわからず、80を超えた人を連れて行った不親切で分かりにくいと感じました。
リーベルホテルのトイレ
スーペアルームのトイレはお風呂とトイレが別々になっています。
ウォシュレットタイプのトイレが設置されています。
リーベルホテルの部屋のお風呂
スーペリアルームでは、洗い場と浴槽が別々になったお風呂となっています。
ワタシはユニットバスが苦手なので、これはうれしいです。
お風呂に設置されているのはシャンプー、コンディショナー、ボディーソープとなっています。
この3つはスパ・大浴場でも同じものが置かれていました。
リーベルホテル 客室(スーペリアルーム)のまとめ
今回利用して、一番残念だったのは眺望です。本文の中で触れたようにスーペリアルームはパーク側、安治川側の双方、眺望に難があるため、眺望を求めるなら、最上階のフロアを利用するしかないようです。
部屋の広さに感しては、今回利用したスーペリアルームは、4名だと余裕はありませんが、2名1室で利用すれば、十分な広さがあり、リラックスできるでしょう。
開業間もないこともあり、すべてが奇麗で気持ちよく利用できます。
リーベルホテルで一番リーズナブルなスタンダードルームはシャワー室だけで浴槽はありません。
でも、今回利用したスーペリアルームは浴槽と洗い場が別になったお風呂があるので、ユニットバスが苦手な方はこちらをチョイスされるほうが良いと思います。
スーペリアルーム浴室はあるものの、リーベルホテルには温泉の大浴場があるため、温泉好きな方であれば、部屋のお風呂を利用する機会は少ないかもしれません。
ただし、温泉は利用時間(14:00 – 25:00 / 5:00 – 10:00)が決まっているので、そこは気を付けてください。
また、昨日知ったのですが、温泉の日帰り入浴を始めたようなので、宿泊者の数以上に温泉は混雑するだろうと思われます。
ハイグレードな部屋は利用していないので比較はできませんが、次回、利用するなら、眺望を除きスーペリアルームで十分かと思っています。
パークで遊ぶことが目的なら、尚のこと、この部屋で十分ですね。
長々と書いてきましたが、参考になれば幸いです。
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