USJのシンボルの一つ、コロシアムアーチ・大門(駐車場サイド)の前やチケットブースなど、エントランスで行われていた工事の一つが完了し、チケットブースが撤去されました。
今日のブログは、撤去から考えられる予想などを書いてみます。
4月16日に駐車場側チケットブースに囲いがされているとブログに書きました。
このブログで貼った写真がコチラです↓
当日券などを販売するチケットブースが、囲いで覆われています。
チケットブースが分からない方のため、元の様子も書いておきます。
囲いの中に、下の写真のようなチケットを販売するブースが二つありました。
囲いができたとき、このチケットブース改良工事なのかと思っていました。
しかし、チケットブースの撤去工事だったんですね。
撤去されたあとの様子がコチラ↓
こんな光景、初めて見たので違和感がある一方、新鮮さも感じます。
さらに、下の写真左に写っているように、残りのチケットブースにも囲いが作られたことから、ここも撤去される可能性がありますね。
チケットブースの工事とともに、駐車場側のエントランスでも工事が行われています。
その様子が下の写真。
こちらの作業はかなり大掛かりで、エントランスの両サイドに仮囲いがされ、作業が行われています。
ユニバーサルスタジオジャパン公式サイトには「エントランス付近で工事をする」という説明しかなく、ここに何が作られるのか分かりません。
チケットブース撤去の理由は混雑緩和?
これらのことを踏まえ、チケットブースが撤去された理由について考えました。
大門前エントランスの工事はチケットブースの移設なのかも?
そんな可能性があるように思います。
なぜそう思うのかと言いますと、開園時間の頃のチケットブースと入場ゲートの混雑状況を改善するためじゃないかと考えるのです。
チケットブースと入場ゲートの間隔は、下の写真の通り広くありません。
開園時間前後は、このスペースにチケットを買うために並ぶ人、そして入場ゲートに並ぶ人が集中します。
列が長くなり後方になるほど、並んでいるのがチケットブースの列なのか、入場ゲートの列なのか区別がつかないこともあるんです。
ゲストコントロールをするクルーはいますが、人数が少なく、人が溢れかえる所では、まともに案内ができずゴチャゴチャになっていることが多い。
そこで、チケットブースを駐車場サイドの大門前に移設した。
そうすることで、チケットを購入する人と入場ゲートに並ぶ人のエリアを分けるんじゃないかと予想しております。
植え込みを撤去して、人が通る場所を作ったのも、そんな理由からではないてでしょうかね。
下の写真の植え込みが
撤去されて通路になっています。
JR側の大門からUSJに来場する人のほうが圧倒的に多いので、チケットを購入する人はユニバーサルグローブの裏を通り、このチケットブースに案内するのかもしれません。
大門前の工事は手荷物検査場とコインロッカーの可能性も
駐車場側大門前では、過去に手荷物検査をテストしたことがありました。
そのテストを受け、手荷物検査も事前に行う可能性もあります。
事前に手荷物検査を終えたら入場ゲートの前には、手荷物検査を終えた人だけが並ぶことになり、入場がスムーズになるでしょう。
ただし、セキュリティ面で考えると、検査は入場直前が理想ですね。
あと一つは、コインロッカーです。
現状、すでに、大型のキャリーバッグを駐車場側のコインロッカーに預けるよう、クルーを配置しゲストを誘導するケースがあります。
過去のテスト、現状の対応など、ヒントになることはあるものの、工事が完了した後、どのようになるのか、答えは分かりません。
今行われている対応はゲストの流れを良くし、入場に要する時間を短縮するためのものだろうと考えられます。
もし、入場に要する時間を短縮するためであれば、チケットブースのチケット読み取りの精度を上げる事も必要だと思います。
システムが違うとはいえ、電車の自動改札に慣れた今、瞬時に読み取るのが当たり前になってます。
しかしUSJの機器は精度が悪い。
読み取り機のチケットをかざした時に位置をずらせとか、年パス顔認証の際、もう少し前に立つよう促されることが頻繁にあります。
手荷物検査は終わっているのに、入場ゲートの認証に時間がかかり、そこで行列ができていることもしばしばです。
さらに言うと、何かのイベント時には必要なのかもしれませんが、いっそのこと、左右に分かれている入場ゲートの間にある柵も撤去して、入場ゲートの数を増やす対策もありじゃないかと考えます。
どのようになるのか、おそらく、ハロウィーンシーズンが始まる前には分かることでしょう。
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