USJは『年間パス』以外で入場した人以外、再入場禁止となっています。
もし、ワンデイパスなどで入場した人が一時退場した場合、新たにチケットを購入しないとパークに入れないのです。
USJの入場ゲート付近では、このことを繰り返し音声で放送しています。
これを頭において、以下の写真を見てください↓
これは何をしている様子なのか?
実はこれ、USJの再入場に必要なスタンプの確認をしているのです。
もう一度書きますが、USJは再入場禁止です。
USJのHPにあるルールとマナーのページにも掲載されています。
でも現実にはこのように、再入場している人がいます。
おかしいですよね。
どう考えてもおかしい。
ワタシがUSJに行くと、パークを出たり入ったりを繰り返すことはほとんどありません。
上に貼った写真は、その日、入場する際にたまたま見かけた光景です。
もし、入場ゲートで観察していたら、けっこうな頻度で見かけるだろうと、常連さんなら考えると思います。
それくらい、珍しい事ではないのです。
こんな写真を撮り続けているうち、再入場に関する話を書いてみようと思い始めました。
でも、ワタシは自身で再入場を体験していないため、書くことが出来ませんでした。
ですが先月、親戚がUSJに遊びに来た際、再入場し、その理由を聞けたので書くことができました。
再入場に関してワタシが事前に教えたということはなく、親戚が自ら行動して再入場していたので、聞いた話を書いてみます。
それは敬老の日が絡んだ3連休の時でした。
この時、台風が接近していて、天気が悪く、そして気温が低くなっていました。
小学校に入る前の子供3人とUSJに来ていた親戚は、USJのオフィシャルホテル、ザ パークフロントホテル・アット・ユニバーサル・スタジオ・ジャパンに宿泊予定。
ワタシは親戚達と合流するため仕事が終わってからUSJに向かいました。
ホラーナイトを少し楽しもうと思うものの、あいにくの雨。
写真を撮るのが難しいな、と思いながら歩いていると、誰かが後ろから背中をたたく。
振り返ると親戚でした。
ところが、子供がいない。
「あれ、子供は?」と聞くと、ホテルの部屋で兄弟に見てもらっているという。
一旦、パークを出てホテルに戻り、世話をする兄弟を置いて、再び入場していたのです。
この時、聞いた理由を整理すると、以下のような感じです。
早朝、大阪に到着してパークに遊んでいたところ、雨に濡れ、気温が低かったことにより子供たちが寒がったため、ホテルの部屋に入って寒さをしのぎたいと思い、ゲートでその旨伝えると、再入場に必要なスタンプを手の甲に押してくれた
このことで、再入場可能な一つの理由を知りました。
先に書いたように、上に貼った写真を撮っている過程で、ずっとブログのネタにしようと思っていました。
でも、自分が体験していなかったり、再入場の理由が分からないため書きにくかったのですが、ブログを書く理由が分かったので書くことができました。
ただ、この理由に関しては親戚が体験した話で、ワタシはその場に居合わせていなかった。
裏付けをとるため、再入場可能な理由をワタシ自身が直接入場ゲートのクルーに聞いてみたい。
そう思い続けているいるとき、たまたまゲートで家族連れ方がスタンプを押しているタイミングに居合わせました。
ここだ! と思って、「どのような理由があれば」再入場できるのですか?
と、スタンプを押したクルーに聞いてみました。
でも、「具体的な理由はお答えできません」と言われたのです。
アルバイトらしき若い人に執拗に聞いたところで、そのように答えるように通達されているはずなので、それ以上聞きませんでした。
なので、次は、『パークへのご意見』のページで、再入場可能な理由を問い合わせてみました。でも、無反応でした。
これについては、個々に返信しないと書かれているので仕方ないと理解していました。
残るはオペレーターと、USJのゲストサービス。
しかし、どう考えても、公式に『再入場できます』という返答はあり得ないだろうと思うので、ここまでの事実をもとに、このブログを書くことにしたのです。
ルールを守っている人はどう感じるのか
USJの公式HPやパークの放送でも、年間パス以外での再入場は禁止と伝えています。
でも実際には、再入場している人がいる。これがUSJの現実です。
USJ自らルール違反を行っている現実があるので、真面目にルールを守っている人に対しどのように説明するのか聞いてみたい。
公式に再入場可能に戻すべきだとワタシは思います。
では、今日はこれでオシマイ♪
コメント
全く仰る通り、再入場可能にするべきですよ。
再入場不可になって一番困ったのは、やはり食事面でした。昼時はどのレストランも満員で並ぶ気になれず、年パスを持っていない知人と来園した時は、フードカートでターキーレッグ2本とドリンクを夫々買って食べました。「これじゃレストランと変わらない出費だね。」知人に申し訳なかったです。USJにしてみれば、レストランをつくるより狭い場所で設備も人件費もかからずに同程度の売り上げがあれば、カートをつくる方がよっぽど儲かるのでしょうが。
TDRは再入場可能ですが、パーク外のエントランス付近にはレストランは無いし、パーク内にはUSJよりはるかに多くのレストランがあるし、食事のために途中退場しようとは思わないですよね。最初からそういう『つくり』になってる。
この先、USJの入場者が横バイや下降線を辿るようになって、あわてて(再入場可能)に戻すような、みっともないマネはしてほしくないですね。
公式発表されている再入場不可を、説明できない理由で、一部の人には認めているという事をこの記事で知ってかなりガッカリしました。
長々とスミマセンでした。この件に関しては長年モヤモヤしていたので…。
>Saitaさんようこそ♪
再入場禁止にした一つの理由が、パーク内のレストランを利用してもらうというものだったと思います。
このことにより、パーク内のレストランが賑わっているのは確かなので、目的は達しているでしょう。
一方、Saitaさんも書かれているように、混雑に嫌気がさす人がいるはずです。
ワタシも同じ気持ちです。
再入場不可であれば、それを徹底すべきで、一部の人だけが再入場できるのは、おかしいとしか、言いようがありません。
ハッキリしてほしいですよね。
こんにちは。
オフィシャルホテル宿泊者に限りますが、何らかの事情で、一時的にオフィシャルホテルに戻らなければならない時に、出口でその旨申し出て、理由が正当であれば、ハンドスタンプを押してもらい、一時退出できます。
なので、ワンデイパスの誰でも/オフィシャルホテル宿泊者の誰でも、がハンドスタンプ押印→一時退出OKではありません。
>ぷらっとさんようこそ♪
いただいたコメントの『一時退出の理由』は、今回のブログで書いたことと一致していますね。
それならぱ、オフィシャルホテルを利用する人の特典として再入場可能にすれば、このように中途半端で分かりにくいことにならずに済むはずなんですよね。
ルールとマナーのページには『年間パス以外の入場券では、再入場はできません』と書かれています。この文章には『例外は認めない』という強い印象はありませんので、ここに一文加えることはできないのでしょうかね。
良いように考えれば、一時退出可能になっているのはゲストを思ってのことで、融通がきくともとらえられますが、やはり、ちゃんと守っている人もいるはずなので、不条理だと感じます。
障害者は、でなきゃならんのよ
1日持つわけない
それも不条理?