2024年のハロウィーンイベントが始まって約3週間経ちました。
今年は、これまでとちょっと違うなと感じています。
まずパークに入って感じるのがBGM。
昼と夜で音楽が変わるんですが、違いを感じるのは主に昼のBGMです。
2023年まではマイケルジャクソンのスリラーなど、ハロウィーン定番のBGMが繰り返し流れていました。
でも今年は、普段と変わりない音楽の中にスリラーなどが入っているような感じです。
ハロウィーンアトラクションの変化
ハロウィーンと言えば、人を驚かせるアトラクションが多数用意され、日中も運行されているものが多かった。
2023年の場合、日中運行していたのは以下の4つです。
- チャッキーズ・カーニバル・オブ・カオス ~チャッキーの血塗られた祭典~
- ユニバーサル・モンスターズ~レジェンド・オブ・フィアー
- バイオハザード・ザ・エクストリーム+
- ~貞子の呪い ~ダーク・ホラー・ライド~
3番の貞子の呪いを除き、ほかの3つはいわゆるお化け屋敷タイプのアトラクションでした。
一方2024年、日中運行しているのは
- チャッキーズ・カーニバル・オブ・カオス ~チャッキーの血塗られた祭典~
- チェンソーマン・ザ・カオス 4-D
- ハリウッド・ドリーム・ザ・ライド ×チェンソーマン&「Ado」
となっていて、お化け屋敷タイプのアトラクションはチャッキーズのみで、このタイプのアトラクションが減っています。
このチャッキーズに関しては、一度、終了する話が出ていたのに、翌年も変わらずアトラクションとして登場し、今年も続いています。
ホラーナイトにブルーローズ部隊登場
ユニバーサルスタジオジャパンのハロウィーンイベントの代名詞ともなっている『ハロウィーンホラーナイト』。
こちらも昨年とは違う雰囲気になっています。
ゾンビが出てくる部分は変わりないものの、ゾンビに人が襲われたり、大きな爆発音を使う演出がなくなり、ソフトにイメージになっています。
大きく変わったのが「ブルーローズ隊」の導入。
男性エンターテイナーを「ブルーローズ隊」として配置し、クルーだけじゃなく、エンターテイナーにもゲストコントロールを託す試みは斬新です。
ブルーローズ部隊の登場シーンなどの動画を作っています。
もう一つ変わったのが「会話ができるゾンビ」がいること。
そもそも、しゃべるだけでも以外なのにゲストと会話もするんだと驚きました。
フレンドリーなゾンビって、どうなの?
という見方もあるでしょうが、個人的には面白い試みだと感じています。
※ただし会話するゾンビは一部で、すべてのゾンビと会話できないことを断っておきます
先ほど書いた「ブルーローズ隊」も同じく、ゲストと会話する場面があり、単純に見るだけのホラーナイトではなく、その中に入っていけるイマーシブ的な演出がされています。
単純に人を驚かせる演出が多いと、ゲストが突然走りだしたり、危険な場面を目にすることがよくありました。
今年もそんな場面が無いわけではないものの、少なくなっている印象です。
ゾンビについては、パーク内にいる人形がゾンビになるというコンセプトで登場したタイプもいます。
これも面白い試みだと感じています。
こちらも動画を作っています。
ハロウィーンの本格的な混雑は10月に入ってから
ハロウィーンシーズンの本格的な混雑は10月に入ってからです。
USJの営業時間がそれを証明しています。
今日を含め10月11日(金)までは08:30 〜 21:30の営業時間となっていますが、10月12日(土)からハロウィーンイベントが終了する11月4日(月)まで08:00 〜 22:00と、オープンしている時間が長く設定されています。
ホラーナイト目当てに夕方から来場する人も多く、丸一日混雑が続きます。
混雑がひどいと、ホラーナイトの時間になってもゾンビが出てこないケースが昨年ありました。
そんな日に行った人はさぞかしがっかりするでしょうから、来場者のコントロールに関して、運営側も色々考えていることでしょう。
屋外ショー形式になったバイオハザード、フレンドリーなゾンビ、お化け屋敷タイプが減ったことなど、2023年とはずいぶん変わった面があります。
変わったことを思いつくままに書いてみましたが、個人的には今年のハロウィーンの雰囲気を好意的に捉えています。
※今後、来場者が増え混雑がひどくなると予想しなかったことが起こるものなので、今後、今日書いたことが続けられず、運営方法が変わる事もありえます。
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