大阪府大阪市に「まん延防止等重点措置」が適用されました。
これに伴い、「まん延防止等重点措置を実施すべき区域における要請内容」という文章を大阪府が発表しています。
まん延防止等重点措置の対象区域は大阪市となっていますが、大阪府が発表した要請は大阪府全域となっています。
発表された中で、『イベントの開催について』と『飲食店への要請』がUSJに該当します。
まずは、入場者数の制限に関する話をしてからレストランの対応について書いていきます。
入場者数の制限について
大阪府の「まん延防止等重点措置を実施すべき区域における要請内容」によると、イベントの収容率は50%以内となっていて、上限は5,000名となっています。
USJは公式に、上限5000名とは発表していません。
しかし、過去の緊急事態宣言の間、テーマパークでは、この上限人数が適用されていたようですので、今回も同じ流れになっていると考えられます。
※5000名というのは、一日に入場できる人数ではなく、パーク内に留まる人数が5000名なので、延べ人数はこれよりも多くなります。
USJは公式メールで次のようにゲストに伝えています。
大阪府への新型コロナウイルス「まん延防止等重点措置」の適用に伴い、政府や各自治体の方針に協力するため、入場者数を大幅に制限いたします。
当日の状況により、入場までに時間がかかる場合があります。また、年間パスをお持ちの方は、入場をお断りさせていただく場合があります。
【比較的スムーズに入場できる、「まん延防止等重点措置」解除後のご来場をおすすめします。】
入場者数を制限するため、春休み終盤は入場制限がありました。
今後も、土日やゴールデンウィークは入場制限が行われる可能性が高くなっています。
過去の緊急事態宣言の間に入場制限が出た場合、並んだ順に入れたようですが、今回は、ワンデイチケット等、日付指定のチケットを持っている方を優先するような記述があります。
入場券、各種ユニバーサルエクスプレスパス、その他チケットをお持ちの方
ご購入済みの入場券は入場予定日にご利用可能ですが、入場までに時間がかかる場合があります。
すでに年間パスをお持ちの方
すでにお持ちの年間パスはご利用可能ですが、入場制限により入場までに時間がかかる、または入場をお断りさせていただく場合があります。
このように、年間パスの場合、入場を断る可能性を示唆しています。
年パスを持っている人は頭に入れておくほうが良いでしょうね。
飲食店への要請によるレストランの対応
今回の「まん延防止等重点措置」では、飲食店への要請が緊急事態宣言時より強くなっています。
- 営業時間短縮(5時~21時)を要請。ただし、酒類の提供は11時~20時30分まで
- 利用者へのマスク会食実施の周知及び正当な理由なく応じない利用者の入場禁止(退場を含む)
- アクリル板の設置等
上記のほか、特措法施行令第5条の5第1項各号に規定される措置(従業員への検査勧奨、入場者の整理誘導、発熱等有症状者の入場禁止、手指の消毒設備の設置、事業所の消毒、施設の換気)
CO2センサーの設置
業種別ガイドラインの遵守を徹底
このようなことが要請されています。
これまでUSJにおいては、入り口を絞り、入店時の消毒などに加え、ボックス席の利用人数を減らしたり、間隔を空けるため、利用しないテーブルを設定する対策が取られていました。
しかし、アクリル板の設置は行われていませんでした。
アクリル板ではないものの、前の席に座る人と目が合うのを遮り、少しでも多くの人にテーブルを利用してもらうため、テーブルの真ん中に衝立が設置されているレストランはあります。
それが、ルイズN.Y.ピザパーラーです。
アクリル板は要請ではあるものの、パーク内のすべてのレストランに設置するとなると、無粋なデザインは避けたいでしょうし、そうなると、時間も費用もかかるでしょうから、対応するとしても、数日かかるだろうと思います。
また、大阪府ではマスク会食も推奨しています。
食事を口にするときだけマスクをずらし、口に入れたらマスクをする。
このような食事方法です。
現状、USJでは、歓談時のマスク着用を勧めています。
大阪市が提唱するマスク会食を実践するとなると、マスクが汚れやすそうな気がしています。
汚れを防ぐには、面倒ですが、紙ナプキンで口を拭きながら食事をするのも一つかと思っています。
コロナ前のレストランでは、フォークやスプーン、紙ナプキンなどは自由に取れるブースが設けられていました。
しかし今は、何も置かれていないのです。
紙ナプキンが余分に必要だと思う方は、注文時にクルーに伝えてくださいね。
今後、行われる対応に応に変化があれば、またレポートしてみます。
最後に、話しはまったく変わりまして、個人的な話をさせてもらいます。
このブログを書き始めたのが2005年の6月でした。
それから16年近く経ちまして、これが4000本目のブログなのです。
2018年頃から更新ペースを落としたため、3000から4000まではずいぶん日数がかかりましたが、何とか区切りを迎えらました。
ここまで書き続けられるのは、読んでくれる方がいるからなので、ありがたいことだと感じています。
4000の次は5000です。
この数字に届く自信はあまりありませんが、書けるところまで続けていくつもりです。
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