吉川哲也君は職人だった

小さな子供さんと一緒に楽しめるアトラクションの一つであるアニメセレブレーション。
先日、久しぶりに観てきました。

まずはここで前説を聞くところから始まります。

主人公はウッディー・ウッドペッカーなんですが、このアトラクションにおいては
「吉川君」のほうが良い仕事をしております。

吉川君といっても、このアトラクションを体験したことがない人には、
何のことやら分からないですよね。

吉川君とは、アニメ作家の吉川哲也というこのアトラクションの登場人物でして、
演じるのは人なんです。
フィギュアではありますが、彼を紹介しておきましょう^^

この吉川君と、ホロビジョン3Dという技術と特殊効果でアニメの
世界から飛び出したウッディーが繰り広げるドタバタコメディーが、
このアニメセレブレーションなんです。

人とアニメが演じる訳ですから、当然ながら人がアニメに合わせて
物語が進行していく訳ですが、久しぶりに観て思ったのは、
この吉川君は職人だったということ。

物語の後半に、掃除機を使うシーンがあるんですが、何気なく演じて
いるように見えても、かなり正確な動きを求められるので、きっと、
相当な練習をしているんだと思います。
ワタシには、その動きが職人のように見えました^^

夏休みを前に、USJに行く予定をしている方にはネタバレになって
しまうので、詳しくは書きませんが、掃除機の位置において、
上下左右のズレが致命傷になってしまうことが、このアトラクションを
観ると分かってもらえると思います。

子供さんと一緒に観る大人の方は、こんな見方をしても楽しいかと
思いますよ。