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USJの新しい入場ゲートのレポート2(主に年パスの方向け)

USJ 雑文
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昨日のブログでUSJの新しい入場ゲートについて書きました。

この新しいゲートについて、今日は、年間パスを持っている方に向けて書いてみます。

年間パスを持っている方はご存知のように『顔認証』という工程がありますよね。

新しい入場ゲートのシステムでは、この顔認証の工程を簡略化するシステムが導入されています。

以前は、クルーが操作する箱型のモニターを覗き込み、そこに出ている顔の輪郭に自分の顔を入れるように持っていき、なおかつ、目の位置を四角い線の中に持っていく必要がありました。

これは、クルーの熟練度、ゲストの慣れや協力、機器の反応の良さが必要だったので、まぁ、時間がかかるんです。

それに対し新しいものでは、クルーが箱カメラを操作したり、自分で顔を動かしたりということはありません。

それを写真で説明する前に、新しいゲートをパーク内から見た様子を見てもらいましょう↓

 

02_05e.jpg

 

一つの機器に一人のクルーが配置されていて、二つのゲートを受け持っています。

一人で二つのゲートを担当

これは人員削減という意味も持っているのでしょうが、一人で二つのゲートを担当することが、パークに入る時間を遅くする理由になっているように感じました。

今日の主題は年間パス向けの話なので話がそれますが、ちょっと書いてみます。

USJの入場チケットには多くの種類があります。

一日券を例にとると

・USJのチケットブースで購入するチケット

・ローチケで購入するチケット

・Yahooチケットで購入するチケット

・旅行会社が発行するチケット

・オフィシャルホテルで購入するチケット

・JRのみどりの窓口で購入するチケット

・自宅でプリントアウトしたチケット

・チケットレスのスマホ画面のチケット

ワタシが把握しているだけでもこれだけあります。

上に書いたチケットで同じ形のものがありますが、どのチケットであれ、機器にかざすのはQRコードのようなんです。

それを知らない人が多かったり、スマホ画面の準備をしていない人が多かったり、チケットブースで交換が必要なチケットなのに、入場ゲートに並んでしまったりする人が

とっても多いのです。

こういった方は当然、ゲートで立ち止まる時間が長くなり、中には何をどうすれば良いのか分からない人も多く見かけます。

そのたびにクルーが対応することになります。

箱型のモニターを操作する必要がなくなるとはいえ、この対応は変わっていません。

先に書いたように、二つのゲートを一人で見るわけです。

この日、クルーは大変そうでした。

特に外国からの方の場合、説明するにも言葉が分からないようで、時間を要するのです。。。

これらを解消するために、入場ゲートの目立つところに、QRコードの準備をすることや、どこにかざすのかということ、交換が必要なチケットの説明を日本語だけじゃなく、多言語で告知するほうが良いと思うんですよね。

年間パスを持っている方にむけて話を元に戻します。

まずは下の写真の赤い矢印の所に年パスのQRコードをかざします。

そして、青い矢印のカメラで顔認証を行っているようなのです↓

 

02_06a.jpg

 

パスをかざすと砂時計がモニターに現れ、それがウィンクをする絵文字のようなものに変わるとバーが下ります。

バーが下りるとこのようになります↓

 

02_06c.jpg

 

ワタシの感覚では、知らぬ間に終わっている感じで、認証に関しては、(以前と比較して)確実に手間が省けます。

リサーチ不足で、ワンデイパスの人と年パスの人の差が分かりません。

なのでハッキリと言い切ることはできませんが、砂時計が出ている間に顔認証作業をしているのかもしれません。

もしそうだとすると、ワンデイパスの場合は砂時計が出る間がなく、バーが下りるのかもしれません。

 

顔認証は顔の向きに注意が必要

 

チケットをかざす

認証できたらバーが下がる

パークに入場する

これが入場の流れになります。

この流れをパーク内でしばらく眺めていました。

すると、年間パスだろうと思う方に、時折クルーが声掛けをしていたのです。

それは、上を向いてください。と伝えているように見えました。

QRコードをかざす必要があるため、どうしても顔は下を向きます。

となると、カメラが顔を認識出来ないのだろうと思うんです。

長々と書いてきましたが、顔をカメラに向ける。

これが顔認証をスムーズにするコツのようです。

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