ハロウィーン・ホラー・ナイト ~オールナイト~
このタイトルのイベントが、2024年10月18日(金)の22:00~翌5:00まで、年末のカウントダウンイベント以外でUSJ史上初のオールナイト営業が行われます。
ここにきて、このイベントの運営について波乱が起こってます。
その波乱の原因は、『ハロウィーン・ホラー・ナイト ~オールナイト~』のチケットを持っていなくてもこのイベントを楽しめる可能性があるからです。
この部分につて書いてみます。
専用チケットを持っていなくてもハロウィーンオールナイトを体験できる可能性がある
その問題部分がUSJ公式サイトに書かれている赤線で囲った部分です↓
※「ハロウィーン・ホラー・ナイト ~オールナイト~」専用チケットをお持ちでない方は、22:00以降はご退場のご協力をお願いします
と書かれている一方で
「ご退場のご協力をお願いします」と来場者の善意に託すのはとてもマズイ。
さらに言いますと、この部分も気になる。
※イベント当日は、同行者の方の本人確認を行う場合があります。本人確認ができる顔写真付きの身分証明書類をご持参ください
『ハロウィーン・ホラー・ナイト ~オールナイト~』のチケットを購入した人には身分証明を出すように案内されています。
ならば、チケットを購入していない人にも何かしら行うべきじゃないでしょうかね。
チケット購入者が憤慨するのは当然で、意見したくなる気持ちが理解できます。
カウントダウンイベントと違う運営方法が謎
このイベントは先に書いたように『オールナイト営業』です。
オールナイトで頭に浮かぶのは『カウントダウンイベント』です。
『カウントダウンイベント』では、2025年カウントダウンの場合一般営業が午後5時で終了し、すべての来場者がパークから退出します。
その後、午後7時からカウントダウンイベントのチケットを持った人だけが入場し、特別なカウントダウンイベントを体験するのです。
下の写真は、カウントダウンイベントの案内です。
カウントダウンではこのようになっているのに、『ハロウィーン・ホラー・ナイト ~オールナイト~』当日の2024年10月18日(金)のUSJの営業時間は午後10時までとなっていて、この時間でパーク内にいる人すべてを退場させることはしないようなのです。
そのままズルズルと『ハロウィーン・ホラー・ナイト ~オールナイト~』のイベントが始まるという訳です。
企業の貸切営業と同じ運営方法にしたのはなぜ?
この流れは、企業などが企画する貸切営業と同じです。
決められた時間以降、クレデンシャルと呼ばれる認証を持っていないと、アトラクションが体験できなくなるシステムです。
この場合、一般のゲストが強制的に退出させられることはなく、アトラクションやレストランを利用しなければパーク内に滞在することは可能なんです。
企業などが企画する貸切営業の場合、何かの特典であったり、抽選に当選したケースなどが多く、USJに入場するお金を別途支払うケースはほぼ無いと思います。
しかし、『ハロウィーン・ホラー・ナイト ~オールナイト~』の場合、年間パスを持っていてもハロウィーンオールナイトのチケットを別途購入する必要があります。
そのチケット代は、一番安いものでも12,000円(すでに完売)です。
今の状況だと、別途お金を払った人と払わずにパークに残った人が混在することが考えられます。
『ハロウィーン・ホラー・ナイト ~オールナイト~』開催日は、おそらく、パーク内の放送で、この旨案内はされるでしょう。
とはいえ、このイベントがあることを知らない人もいるでしょう。
そして、多くの言語での案内はないでしょう。
現状、多くの外国人観光客がいて、来場者の半分は海外の人のような感じです。
この意味においても、すべての人が理解するとは思えません。
なぜ、こんなシステムで運営できると考えたのか不思議でなりません。
思いつきや勢いでやったの? と疑いたくなってしまいます。
もし、このようになった理由は「人が少ない」というものであれば、カウントダウンイベントの実績があるので通りません。
ただでさえハロウィーンシーズンは人が多く、Xでは『人キャン』がトレンドのキーワードに出てくるくらいです。
『ハロウィーン・ホラー・ナイト ~オールナイト~』のチケットはすでに完売になっている時点で、多くの来場者がいることは間違いありません。
午後3時から入場できるトワイライトパス、そこに、居残り組が合わさったら、とんでもない混雑になる可能性があります。
パークはこのまま突っ切るのか、変更するのか?
何事もなく運営されるといいなと思っております。
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