今年の初めにこんなブログを書きました。
このブログの中で『入場ゲートを改善してほしい』と書いています。
入場ゲートの改善については過去にも書いていますが、年間パスの顔認証でも気になる点が出てきたので、改めて書いてみます。
入場ゲートで改善してほしい点は二つです。
- チケットを読み込む場所のどこに置いてもQRコードを読み込むようにする
- 年間パスの顔認証の制度を上げる
この二つについて詳しく書いていきましょう。
1の「チケットを読み込む場所のどこに置いてもQRコードを読み込むようにする」。
これは、チケットを提示する場所の形状に問題があると感じています。
それが下の写真。
チケットの大きさに合わせて透明な部分があります。
このようになっていたら、この枠に合わせてチケットを置くのが人の心理です。
しかし、入場ゲートのクルーは「チケットのQRコードを(読み込む場所の)真ん中においてください」と言い続けています。
チケットや年間パスのQRコードは、裏面に印刷されていて、その場所はチケットの端にあります。
イメージで言うと下の写真のような場所です。
初めての人がこんな置き方しますかね?
そもそも、初めてUSJに来場した人の中で、チケットのQRコードの場所を確認する人ってどれだけいるのか?
入場ゲートがこの形になったのは2017年です
このあたりについて、当時ブログを書いています。
USJの新しい入場ゲートを見てきたのでレポートしてみます
USJの新しい入場ゲートのレポート2(主に年パスの方向け)
これから7年経っております。
その間にアップデートされていると思うものの、入場がスムーズになったような感じはありません。
あと、年間パスの顔認証そのものが導入されたのはもっと前なんです。
顔認証初導入は2007年
顔認証が導入されたのが2007年11月です。
ということは、17年前のことになります。ずいぶん経っていますね。
この頃は、ゲートにあった顔認証モニターにゲスト自ら顔を近づけて赤い線に合わせる必要がありました。
それが下の写真。
これから10年経った2017年に今の形に変更され、顔認証モニターはなくなり、潜水艦の潜望鏡のようなカメラが導入されました。
下の写真の赤い矢印が潜望鏡のようなカメラです。
現状も使われているこの形になってから以前の物より、顔認証の精度がちょっと高くなりました。
しかし劇的にスムーズになった感覚はありませんでした。
上の写真の青い矢印の部分に年間パスを提示しながら顔は赤い矢印の潜望鏡を見る。
これが年間パスで入場する流れです。
チケットを提示する手元を見ないで潜望鏡カメラに顔を向けることになります。
最初はこれが変な感じでした。でも、何度も通ると慣れてくるものです。
慣れた行動で通り抜けるはずが、ここ数年ゲートが開かないことが多くなりました。
体感的には、機器によって読み込みが良いものと悪いものが出ているようです。
読み込みが悪い機器の場合、クルーが黒いゲート寄りに立って潜望鏡に顔を近づけるように促します。
その時違和感を覚えるのが、手と体の位置。
上に貼った写真をもう一度見てください。
チケットを提示する場所の先にゲートのバーがありますね。
顔認証を受けるには、チケットが一度読み込まれたらそれでOKではなく、チケットを提示したままにしなくてはいけません。
ということは、チケットを提示する手の位置より、体を前にもっていかなくてはいけません。
これが違和感の理由。
アトラクションに予算をかけることと同じように、このあたりにも予算をかけてほしいと思うんです。
なぜなら、新しいアトラクションは人によって体験しないケースもあるでしょう。
しかし入場ゲートはすべての人が通る場所。
パークに入る前の待ち列でのストレスなんて、無いほうが絶対にいいですからね。
もっと素早く快適に通れるように、一日でも早く改善してください。
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