昼間に開催されているパレード・デ・カーニバルには、一般のゲストが参加することができるようになっています。
参加するにはオーディションのようなものに参加する必要がありまして、そこで選ばれると、パレードに参加できるのです。
しかも、選ばれたゲストの中からフロートに乗れることもあるため、そのオーデション会場となるグラマシーパークには、たくさんのゲストが集まってきます。それが下の写真。
さきほどオーディションと書きましたが、昨年まではオーディションだったんです。ところが今年からは、スカウト・デ・カーニバルという名前で、ショースケジュールにも載る一つのショーのようになっております。
パークの人気者、綾小路麗華・ビートルジュース・ディーコンに加え、エルモたちが舞台上に現れ、スカウトの説明があり、簡単なダンスの振り付けの練習をします。
このあとスカウトに入るのですが、昨年まではビートルジュースと綾小路麗華が審査員になり、オーデション形式で選抜されていたものが、今年はダンサーのみんなさんが、スカウトするように変更になっています。
つまり、一組ずつのアピールタイムは無いのです。
グラマシーパークの中央付近にスカウトされたいゲストが集まり、設けられたアピールタイムに、ダンサーのみなさんがゲストの中に分け入り、パレードに参加する人をスカウトしていくのです。
そしてダンサーの目にかなえば、招待状のようなものを手渡されます。
この招待状を手にした人がパレードに参加できるのですが、その招待状は色分けがしてあり、その日に指定された色の招待状を手にした人だけが、フロートに乗ることができるのです。
ワタシはスカウトされたいと思うことはないので第三者的に見ておりましたが、参加者に対してスカウトするダンサーの数が限られています。
数が限られているということは、隅々まで目が届かないこともあるようなのです。
スカウトの開始時間近くに会場に到着した人たちは、舞台から遠い場所に陣取り、そこでアピールすることになるため、この日、ワタシがいた立ち見最前列の舞台端の場所には、ついにスカウトするダンサーさんは来ませんでした。
みんな一生懸命アピールしていたので、その時間が終わったとき、特に子供さんの落胆する表情が可愛そうでありました。
舞台に近い所にいたとしても、必ず選ばれる訳ではないでしょうが、スカウトするダンサーさんの視界に入らないことにはチャンスがないので、できれば早く会場に入っておくほうが良いかと思います。
ちなみに昨日の祝日は、9時半の時点で、かなりの人が待機していました。
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