先日、USJのナイトパレードの内容が変わっているという情報をツイッターで見ました。
その内容は、このパレード最大の特徴、プロジェクションマッピングが一部カットされているというものでした。
プロジェクションマッピングがカットされているのは、ステージ21とステージ22の壁面です。
下の写真の左がステージ21、右がステージ22です。
ここはパレードがスタートしてから、一番最初にプロジェクションマッピングを見られる場所。
ワタシはここが、プロジェクションマッピングを一番見やすい場所だと感じていて、紹介したブログも書いています。
そのお気に入りの場所で、プロジェクションマッピングが見られないことを確認するため、ユニバーサル・ナイトパレードを見てきました。
プロジェクションマッピングがカットされている?
午後、ステージ21とステージ22の間を通ると、ステージ21の屋根の上にプロジェクションマッピングの投影機が通りから見える位置にあるのが確認できました。
下の写真はユニバーサル・ナイトパレードが始まる前の様子です。
プロジェクションマッピングが投影される前、位置合わせのためか、十字になったポインターのような光が壁に投影されます。
その様子を写したのが下の写真です。
でもこの日、この十字の光は見られませんでした。
やがてナイトパレードが始まり、先頭のハリーポッターのフロートが進んできました。
ホグワーツ特急の機関車がステージ21とステージ22の間に差し掛かかると、以下の動画で紹介するプロジェクションマッピングが見られるはずなんですが…
この場所に…
やはり、プロジェクションマッピングの映像は出ませんでした。
本来なら、下の写真のようなプロジェクションマッピングが見られます。
プロジェクションマッピングがなくなった理由は?
なぜプロジェクションマッピングの投影がなくなったのか?
色々と調べてみると、その原因が地盤沈下では?
という書きこみを見つけました。
道路のアスファルトが波打つことくらいは認識していましたが、地盤沈下があるとは知らなかったので驚きました。
ニューヨークエリアなどは、アスファルトにもエイジング加工がされていて、地面にヒビが入っているので、どれがエイジングで、どれが本当のヒビなのか分かりません。
でも、ステージ22の建物をじっくり観察してみると、確かに地盤沈下かも…
と思える現況がありました。
そのステージ22の様子をレポートしてみます。
まずは全体の様子を。
この写真では、おかしい部分は分かりません。
※追記。現在は下の写真のようにステージ22の全体が塀で囲われています↓
それでは、詳しく見ていきましょう。
まずは、正常だと思う場所の写真を。
下の写真の赤い矢印の部分をアップにしています。
壁に入っている溝がキチンと十字になっています。
では次に、おかしいんじゃない?
と思える場所を。
縦の線がズレていますよね。
これは、エイジング加工ではないでしょう。
次に建物に設置されている扉を見てもらいましょう。
まずは、建物の真ん中あたりにある正常な扉を。
何の問題もありません。
次は、最初に貼った写真で言うと、右側にある扉を見てください。
こちらは一目で分かりますよね。
扉が斜めになっています。
パークに行くと、必ず通る道ですが、こんなところに異変が起きているとは思いませんでした。
ステージ21とステージ22の屋根には、お互いの建物に映像を映す投影機が設置されています。
プロジェクションマッピングに詳しくありませんが、映像を映す建物がゆがみ、当初のプログラムと違ってしまえば、正常な映像は出ないでしょう。
また、投影機を設置する場所がズレたり、高さが変わってしまっても、同じく、きれいな映像は出ないでしょう。
プロジェクションマッピングの投影がカットされた本当の理由は分かりませんが、これが一つの理由かも? と思える現状でした。
コメント
古い記事に書き込んですみません。
ステージ22は、パーク開業後、じわじわと地盤沈下して歪んでおり、スペファンのゲート側の扉付近周辺が、かなり歪んでいました。
(開業数年で、屋根が微妙に歪んでいるのと、ドアの歪みが認識できました)
ゲート側ドア真下のブロック舗装もガタガタになって、一度、舗装が直されています。
シネマ4-Dストア側とのスペース部分が、数年前に陥没したのはご存じでしょう。
ぷらっとさんようこそ♪
パーク内の車道などのデコボコがひどくなっているのは感じていたものの、ステージ22が徐々に歪んでいることは知りませんでした。
年パスセンターだったり、ハロウィンのイベントで使われたりしていたので、そんなことが起こっているとは想像もしませんでしたので、シネマ4-Dストア側とのスペース部分についても知りませんでした(^▽^;)
この件では、建物の下がどうなっているのかも気になっています。