2020年のUSJを振り返る

2020年は日本にとって、USJにとって、記念すべき年になるはずだった年でした。

日本では東京オリンピック。

USJではニンテンドーワールド開業。

しかし今年は、コロナ・COVID-19の影響で世界中が大混乱となり、人と人とのつながりを分断することが強いられました。

USJも開園以来初の長期臨時休業となりました。

その期間、2020年2月29日2020年6月19日までの、なんと4か月弱。

企業が存続できるのか、第三者が見ていても恐ろしいほどの長期間でした。

待ちに待ったパーク再開では、アルコール消毒、検温、ソーシャルディスタンスと、今年は何度も見聞きした言葉を着実に行うため、パークの工夫を感じました。

また、アトラクション、レストラン、ショップで感染症対策が行われる中での再開に物々しさを感じつつ、やがてそれが普通に感じるようにもなっていきました。

そのコロナ禍の中、USJが勇気を持って開催してくれた夏のパレードは、大型テーマパークでは奇跡だったかもしれません。

その後、ハロウィーンイベント、クリスマスイベントも、規模は小さいながらも、可能な限りのエンテイメントを楽しませてくれました。

テーマパークが好きな者にとって、この部分だけでも感謝しかありません。

感染症対策は、臨時休業再開直後と比べると、厳戒態勢ではなくなったものの、今も当然、感染症予防策が継続されています。

こんな状況は、2021年になっても継続するでしょう。

ひょっとすると、何年も続くかもしれません。

でも、再び、USJでたくさんのエンターテイナーが躍動する姿を楽しみに待つことにします。

今年一年、ありがとうございました。

このブログを見てくださる方に、たくさんの幸せが訪れる2021年になりますように。