USJで唯一の和食レストラン「彩道」の前に黒い紙を張った
セットが組まれています。
その前にはオーブン台のようなものがあり、オーブンと調味料
らしきものが置かれています。
![06_13a.jpg](https://blog.opus21.net/wp-content/uploads/old_usjyota/20120613_2679031.jpg)
しばらくすると、背の高い人がセットの前に歩いてきました。
![06_13b.jpg](https://blog.opus21.net/wp-content/uploads/old_usjyota/20120613_2679030.jpg)
とまぁ、よく分からん前ふりで紹介するのは、サプライズパフォーマー ザ・リアル・ユー
というストリートショーです。
この人はコックで、趣味は絵を描くこと。
料理の合間にも絵を描くほどの熱の入れようで、モデルを探しては
絵を描いています。
この日も、お客様のオーダーをとったあと、材料をオーブンに放り込み
待ち時間を使って絵を描き始めました。
![06_13c.jpg](https://blog.opus21.net/wp-content/uploads/old_usjyota/20120613_2679029.jpg)
絵画に高じてきた彼は、最近ではモデルを見ていると、その人の本質を
見抜けるようになり、見た目とは違った絵を書くことがあるようです。
大胆な筆使いで描かれていくものを見ていても、素人には何が
描かれているのかよく分かりません。
![06_13d.jpg](https://blog.opus21.net/wp-content/uploads/old_usjyota/20120613_2679028.jpg)
見ている人の気持ちはお構いなしに、どんどん筆が進んでいきます。
やがて描き上がると、「どや顔」で振り返るのです。
![06_13e.jpg](https://blog.opus21.net/wp-content/uploads/old_usjyota/20120613_2679027.jpg)
上の絵を見ると、なんとなく分かる人もいるかと思いますが、
本当の種明かしは、USJでのお楽しみということにしておきます。
描かれる絵は、時に音楽家であったり、幕末の志士であったり、
有名な女性であったりと、いつも同じじゃないのが
ニクイところであります。
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