昨日、2020年5月21日、政府は大阪、京都、兵庫の関西2府1県の緊急事態宣言を解除しました。
これを受け大阪府では、床面積の合計が1000平方メートルを超える遊興施設について、感染防止対策などのガイドラインを順守、徹底することで、23日の午前0時から休業要請を解除することとなりました。
制約はあるものの、これでUSJは2020年5月23日に再開することが可能となります。
しかし、現実的には5月23日に再開することはありえませんね。
ワタシの当たらない予想では、5月29日前後に再開計画を発表して、本格的な再開は6月に入ってからじゃないかと予想しています。
上海ディズニーリゾートは、再開を発表してから5日目にオープンした前例もありますし、再開計画を発表した翌日にいきなりオープンということはないでしょう。
ウイルスと共生する新しい生活様式を考えた場合、通常の開園準備とともに、感染症対策も行う必要があるので、単純な事ではないでしょうからね。
USJが再開するにははパークもゲストも感染予防の認識が必要
新型コロナウイルスは無症状の人もいるため、感染リスクをゼロにするのは無理です。
なので、感染する確率をいかに低くするか?
これが現状の、感染予防策となります。
これは、パークの対策とともに、個々のゲストの取り組みも大切になります。
きっと面倒な事や、スムーズにいかないことがたくさん出てくると思います。
しかし、それが新しい生活様式だということを認識し、慣れるしかないだろうと思っています。
今週、パーク再開の雰囲気が出てきたので、ユニバーサルシティに行ってみました。
いくつかのショップがオープンしていて、一時のように死んだ町のようではありませんでしたが、再開に向けたような動きは感じられませんでした。
大門のあたりに行ってみると、手入れが止まっているような植物を見ると、その準備や掃除だけでもけっこう時間がかかりそうな感じでした。
ただしこれはパーク内ではなく、入り口付近だけの様子なので、パーク内はすぐにでもオープンできるようになっているのかもしれません。
どのようになるにせよ、感染者が増えない状況が続けば、USJの再開はそう遠くない所までやってきたと言えます。
吉村大阪府知事は、新型コロナウイルスを警戒しながらも社会経済活動を戻していくには、感染症対策が重要だと話されていました。
また、これまで開催の自粛を求めてきたイベントは、屋内は100人以下、収容定員の半分以下、そして屋外は200人以下にして、人と人との距離を十分確保することを確保したうえ、さらに、QRコードでスマホアプリを読み込み、感染発生情報を伝えるシステムの導入を主催者に要請する形であれば、開催を認めるとなっています。
行動履歴を記録することは上海ディズニーリゾートでも導入されていますし、USJでも導入されるんじゃないかと思います。
遠くないとは思いますが、USJの発表を気長に待つことにします。
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