初めてのUSJ！新幹線とJR在来線でUSJへのアクセス・乗換・行き方を分かりやすく説明

今日は、新幹線を利用してユニバーサルスタジオジャパンに行く方に向けたアクセス・道案内を鉄道ファンではない管理人ができるだけ詳しく書いてみます。

 

新幹線を使ってUSJに行くので乗換案内を使ってルートを調べたけど、ちょっと不安。

そんな方に向け、新幹線が到着する新大阪駅から、ユニバーサルスタジオジャパンの最寄り駅「ユニバーサルシティ」駅までの道案内のブログを書いてみます。

大阪に行くのもUSJに行くのも初めてという方に向け、できるだけ分かりやすく書いていきますね。

ルートは

 

 

スマホの乗換案内を使い、新大阪からユニバーサルシティを検索すると、ルートがいくつか出てきます。

管理人が使っているスマホの乗換案内アプリを利用すると、新大阪から大阪駅に向かうルートで、4つの路線が出てきました。

その中に地下鉄の大阪メトロを使うルートがありましたが、このルートはおすすめしません。

JRのみを使ってユニバーサルシティ駅に向かいましょう。

 

大阪駅に新幹線は到着しない

 

では案内を始めていきますが、まず最初に書いておきたいことがあります。

それは、大阪駅は二つあるということ。

 

 

東京駅は在来線も新幹線も通っていますね。

でも大阪の場合、新幹線は新大阪駅だけに到着します。

 

新大阪と大阪は隣駅です。

 

新大阪駅と大阪駅の間には、淀川という大きな川が流れていて、距離もあるので、荷物を持って歩くのは現実的ではありません。

また、新大阪からタクシーを使ってユニバーサルスタジオジャパンまで行くことも考えられますが、JRを使って向かう方が早くて安いのでおすすめです。

 

乗換・移動の大まかな流れは以下のようになっています↓

このようになっています。

 

乗換で不安なのは、乗換駅がどこなのかということと、ホーム間の移動ですよね。

ということで、まずは、乗換駅をJRの料金表を使って説明します。

下の写真の新大阪がスタートでゴールがユニバーサルシティです。

 

 

スタートとゴールは黄緑の線で示しています。

ピンクの大阪と西九条が乗換駅です。

 

新幹線を利用した場合、USJに行くのに3回の乗換が必要です。

3回の乗り換えって、普段、電車に乗らない人にとったらハードルが高いですよね。

ましてや初めての土地となるとなおさらです。

でも、2回の乗り換えで済むケースもあるんです。それは後の大阪駅での乗り換えの時に説明します。

 

 

新大阪からユニバーサルシティ駅への所要時間と運賃は？

 

新大阪からユニバーサルシティ駅までの所要時間は、17分～28分程度と幅があります。

乗換が1回～2回必要で、乗継に要する時間によって幅が出てきます。

運賃は大人230円ですが、新幹線に乗って大阪に到着した場合、追加料金なしでユニバーサルシティ駅に行けます。

なので、新幹線を降りても、ユニバーサルシティ駅に到着するまで、乗車券は処分しないで持っておきましょう。

 

乗換のステップ

 

ステップ1：新幹線でJR新大阪駅に到着

新幹線でJR新大阪駅に到着したあと、在来線に乗り換えて大阪駅に向かいます。
新大阪駅から大阪駅までは一駅で乗車時間は約5分ほどです。


ステップ2：大阪駅で環状線に乗り換え西九条駅へ向かう

大阪駅に到着したら、次はJR環状線に乗り換えます。環状線は大阪をぐるりと一周する路線で、ユニバーサルシティ駅に向かうためには内回りの電車に乗ります。


ステップ3：西九条駅でJRゆめ咲線に乗り換え

環状線に乗って西九条駅に到着したらJRゆめ咲線（桜島線）に乗り換えます。ゆめ咲線はユニバーサルスタジオジャパンの最寄り駅であるユニバーサルシティ駅に向かう路線です。


ステップ4：ユニバーサルシティ駅に到着！

西九条駅でJRゆめ咲線に乗り換えると、安治川口駅→ユニバーサルシティ駅と二駅で所要時間は5分程度

 

1回目の乗換は新大阪で在来線に

 

各方面から新大阪に到着し、新幹線を降りたら、在来線の乗換口を出て在来線に乗り換えましょう。

新大阪の新幹線改札は、中央口・南口・乗換口と3つありますが、乗換口で出ると、乗り換えがスムーズです。

下の写真は、在来線側から撮った「のりかえ口」です。

 

新大阪からユニバーサルシティへの直通電車は(現状)無いので、大阪駅経由でユニバーサルシティ駅に向かうことになります。

ということで、この「のりかえ口」を出たら、在来線に乗り換え、まずは大阪駅に向かいます。

 

新大阪から大阪駅に移動する人は多いので、こんな案内がされています↓

 

 

大阪駅で乗換える場合は 新大阪駅で7・8のりばの電車にご乗車ください。
※3番のりばの電車で大阪駅へ行かれた場合、乗換に13分程度要します

 

新大阪駅から大阪駅に向かう路線は2つあるんです。

新大阪の案内板には以下のように表示されています。

 

3 おおさか東線 ／ 大阪方面

7・8 JR神戸線 ／ 大阪・尼崎・三ノ宮方面

このように書かれています。

案内板の表示が3番線のほうが上ということに加え、3番線のホームが新幹線のりかえ口に近い。

下の写真は新幹線乗換口から見た在来線の位置です。

 

手前から1・2番線となっていて、大阪駅に向かう7番・8番線は遠い位置にあります。

 

こんなことから、3番線から大阪駅に向かう人がいてもおかしくない。

でも、3番線から出る「おおさか東線」の大阪駅のホームは、次に乗換える環状線ホームまで遠い位置にあるんです。

 

ディズニーランドへJRを使って行ったことのある方なら分かってもらえるかと思いますが、新幹線を降りて、舞浜へ向かう京葉線のホームまでは、同じ東京駅なのに遠いですよね。

おおさか東線に乗って大阪駅に行くと、乗換に時間がかかり、これと同じようなことになってしまうので、必ず7番・8番のJR神戸線の電車に乗るようにしてください。

 

下の写真が新大阪駅、7番・8番ホームへ降りる階段の表示です。

 

 

在来線のームは、歩いている通路の下を通っているので、降りていきましょう。

 

 

重い荷物やベビーカーの方は、エレベーターもあるので安心してください。

 

 

下の写真が新大阪駅の7番・8番ホームです。

 

 

7番・8番のどちらに到着する電車に乗っても大阪駅に向かいます。

また、普通・快速・新快速、どの電車に乗っても大阪駅に停車します。

 

 

大阪駅で1番線の大阪環状線に乗換え

 

大阪駅で到着するホームは5番・6番ホームです。

 

 

大阪駅では、1番線から出る大阪環状線に乗換えです。

 

乗換には連絡通路を通ります。

大阪駅は巨大ゆえ、連絡通路が複数あります。

中央口通路・桜橋通路・御堂筋口通路・連絡橋通路。

 

中央口通路・桜橋通路・御堂筋口通路はホームから階段を降りて、線路の下を通る通路です。

下の写真が、線路の下の通路に降りるエスカレーター。

 

 

一方の連絡橋通路は、線路の上にある通路です。

どの通路を通っても良いのですが、見通しの良い通路が分かりやすいと思うので、ここでは連絡橋通路で説明します。

下の写真の赤い矢印で示しているのが、その連絡橋通路です。

 

 

 

 

ホームからエスカレーター、もしくはエレベーターで上がってください。

下の写真は、5番・6番ホームから連絡橋通路に繋がっているエスカレーターです。

 

 

連絡通路に着いて目指すのは「1番ホーム」です。

 

大阪駅の1番ホーム・2番ホームは「大阪環状線」のホームで、一番端にあります。

建物で説明すると、大丸百貨店側となります。

 

連絡通路に上がると、電車を上から見渡せます。

 

下の写真は、5・6番線から1・2番線(赤い矢印)を見た様子です。

 

 

矢印の方向に進むと、1番・2番ホームから出る電車の時刻を知らせる電光掲示板があります。

 

 

この案内に、大きく『ユニバーサルシティ方面』と書かれた案内があります。

 

 

先ほどもいたように、1・2番線は大阪環状線のホームです。

上の案内だけを見ると、1・2番線のどちらの電車に乗ってもユニバーサルシティ駅方面に向かいそうですが、１番線の電車に乗りましょう。

 

大阪駅で乗り換えてUSJに向かう人は多いため、あちこちに、しつこいくらい案内されています。

その案内に従い大阪環状線のホームに移動してください。

 

 

環状線のホームには、下のような案内があります。

 

1 内回り
西九条・新今宮・天王寺・ユニバーサルシティ・奈良・関西空港・和歌山 方面

このように書かれています。

 

 

 

この案内に従い目的地のユニバーサルシティに向かう1番線の電車に乗り、乗換駅の西九条駅に向かいましょう。

 

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環状線に乗り入れている奈良・和歌山方面の電車

 

ここで、大阪環状線を走っている電車について説明します。

大阪環状線には、環状線の普通電車以外に二つの路線の快速電車が乗り入れています。

それらの電車を写真で見てもらいましょう。

 

環状線のみを走る普通電車

 

普通電車には、ユニバーサルスタジオジャパンのラッピング電車もあります。

 

 

大和路線(奈良方面)の『大和路快速』

 

阪和線(和歌山方面)・関西空港線の『関空 紀州路快速』

 

環状線には、これらの電車が走っています。

その結果、１番線の案内板は下の写真のように表示される時間帯があります。

 

普段、電車に乗らない人はもちろんのこと、大阪環状線に乗るのが初めての人にとったら、ちょっとヤヤコシイはずです。

こんな表示が出ていたら、普通以外に乗ったら奈良や和歌山に行くやん。

と迷うと思うんですよね。

でも、安心してください。

大阪駅1番線から出る電車はすべて、ユニバーサルシティへの乗換駅、西九条駅に停車します。

 

乗り間違えて違う所へ行ってしまう心配はありません。
(ただし、乗り過ごしたら奈良や和歌山に行きます)

 

大阪駅からユニバーサルへの直通電車

 

ここで、先に書いた、新大阪で新幹線を降りてから、乗り換えが2回で済む電車の案内です。

 

大阪駅からは、ユニバーサルシティ駅へ乗り換えなしで到着する直通電車が出ているのです。

 

下の写真の案内板に直通電車が表示されています。

 

『ユニバーサルシティ方面桜島』と書かれている電車が、その直通電車です。

 

 

大阪駅について乗り換える時、たまたまこの直通電車が来たらラッキーです。

西九条で乗り換えることなくユニバーサルシティ駅に行くことができます。

ただこの直通電車は、走っていない時間帯があるのでご注意を。

 

ということで、大阪駅１番線から出る電車に乗り『西九条駅』に向かいましょう。

 

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西九条駅でゆめ咲線に乗換

 

大阪駅からユニバーサルシティ・桜島方面の直通電車に乗った人は、ここから先の西九条方面の説明は必要ないので、ユニバーサルシティ駅の説明に進んでくださいね。

 

西九条駅ユニバーサルシティ方面桜島行きの直通電車以外に乗ると、西九条駅の4番ホームに到着します。

西九条駅では、JR大阪環状線からJRゆめ咲線の電車に乗り換えます。

 

乗換は簡単でして、階段を降りたり上がったり、遠く離れた場所に移動する必要はありません。

環状線が停車する4番線の向かいのホームの3番線が『JRゆめ咲線』のホームです。

 

 

上の写真は、ユニバーサルシティ方面に向かうゆめ咲線の電車が停車しているタイミングです。

 

このように、西九条に到着したら、同じホームの向かい側に停車する電車にのるだけです。

階段を上ったり下りたりする必要はありません。

 

下の写真は、環状線のホームに電車が停まっていて、ゆめ咲線の電車は停車していない状況です。

 

 

西九条駅の案内板が下の写真でして、上段に環状線の電車の案内。

下段にゆめ咲線の電車の案内が表示されています。

 

大きくユニバーサルシティ方面と書かれているので分かりやすいですね。

また、柱にもこんな案内がされています↓

 

これらの案内に従い、ユニバーサルシティ方面の電車に乗ってください。

 

 

USJの最寄り駅はユニバーサルシティ駅

 

西九条駅からユニバーサルシティ・桜島方面行きの電車に乗ると、安治川口→ユニバーサルシティとなっていて、二つ目がゴールのユニバーサルシティ駅です。

 

 

乗車時間は約5分ほどの短い距離です。

ユニバーサルシティ駅はホームの上に改札口がある構造になっています。

 

 

 

ホームの上にあるユニバーサルシティ駅改札口は一つだけ。

下の写真は改札内から改札口を撮った写真です。

 

次の下の写真は改札の外からUSJの方向を向いて撮った写真です。

 

繰り返しますが、ユニバーサルシティ駅の改札口は一つだけなので、待ち合わせ場所に使うと間違うことはないでしょう。

 

ユニバーサルシティ駅からユニバーサルスタジオジャパンの入場ゲートまでは徒歩で約5分

 

 

 

その間は、ユニバーサルシティウォークのショップや、USJのオフィシャルホテルが続いています。

 

新大阪駅からUSJの最寄り駅、ユニバーサルシティ駅までの乗換案内・道案内を書きました。

普段電車を利用しない方にとって、乗換は不安が伴います。

慣れない土地であればなおさらです。

このブログがそんな方の参考になれば幸いです。