写真を撮るのが好きになったのは20代の頃でした。
好きな人に聞くと、最初は、無難に景色がイイんとちゃうかな。
という言葉を受け、京都や奈良に通っていました。
ところがですね、一応考えて撮っているものの、
何を撮っているのか分からない写真ばかりで現像されて写真を見て、
ゲンナリすることの繰り返しでありました。
ゲンナリしたことの最大の原因は、写真が絵になっていないという
根本的なことでして、それに気づくまで、2年ほどかかりました(汗)
簡単に言うと、構図をほとんど考えないで撮っていたものですから、
何をどう撮っているのか、何が主題なのか、分からない写真ばかりだったんです。
そういう中でも、景色を撮りに行くうち、できればこう撮りたい。
というものが出てきたんです。
構図はセンスが必要なようで、ワタシには難しいことばかり。
だからそんなことじゃなく、単に人が写りこまない写真を
撮りたいと思うようになったんです。
この気持ちは今でも残っていまして、パークでそんな瞬間があると、
ついシャッターを押してしまう。
で、この写真。
これぐらいの角度だと、ゆっくりと待つ時間があれば、
人が写りこまないものを撮ることは可能だと思います。
でも、これぐらいの角度になると、なかなか難しい。
でも、実を言いますと。
2枚目の写真。
サイズが小さくなってるので分からないかもしれませんが、
3人ほど写りこんでるんです。
この角度になると、なかなか難しい…
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