夜のメインショー、天使のくれた奇跡では、エンディング近くに
花火(パイロ)の演出があります。
後光のように、建物の上に立つ天使の背後から上がるこの花火の演出が好きでして、
いつもはカメラのファインダーから見ることが多いため、
たまには肉眼で見てみようと思い、その光景を眺めていました。
演出の最後あたりで、一瞬、あたりが昼間のように明るくなる瞬間があります。
そこは華やかで、とっても好きな瞬間なため、ショー全体の光景を捉えようと、
いつもカメラを構えていたため気づかなかったんですが、
建物の上に立っている天使さんたちは、その熱を感じながら
ショーを演じているんじゃないかと気になり、そこをアップで
撮ってみたところ、こんな感じになりました。
望遠レンズの特性で、手前の主な被写体である天使と背景が、
圧縮されて写るということはあるんですが、写真だけ見てると、
火の粉を浴びているようで、ちょっと熱そうに感じたんです^^
ウィキペディアによると、花火とパイロというのは、正確には別物らしく、
燃焼を制御する技術ということ。
夏の花火大会のように、火の粉が落ちてくるというのは一度も見たことがないので、
ちゃんと燃焼を制御した計算と技術によって制作されているのでしょうね。
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