今日、2024年3月22日から始まる『名探偵コナン 4-D ライブ・ショー ~星空の宝石(ジュエル)~』について書いてみます。
ネタバレの内容もあるので、事前情報のないまま見たい方は、読まないほうが良いかと思います。
ショーの会場はBELL TREE シーサイドシアター
このシアターは以前「ターミネーター2:3D」が行われていたところで、基本的な構造は変わっていません。
コナン4Dショーでは、この建物が「BELL TREE シーサイドシアター」になっています。
「BELL TREE シーサイドシアター」のオープニングで行われる、「黄昏の虹」という宝石のお披露目会で起こる出来事がショーのストーリー。
そのお披露目会に招待されたゲスト、という形の、3D映像を使った屋内シアター型のショーです。
前説を含めて約30分のショーとなっています。
マンハッタンシアターとは別の建物?
名探偵コナン4-Dライブショーが行われる建物は、公式マップでは「マンハッタンシアター」という名称です。
しかしショーの設定では「BELL TREE シーサイドシアター」という名称となっています。
名称は違っていますが同じ建物です。
建物の外観はこのようになっています。
では、中に入ってみましょう。
「BELL TREE Seaside Theater」のロゴが見えますね。
上の写真には写っていませんが、この左にもロゴがあります。
シアターに進みましょう。
ターミネーター時代と同じく、一旦、外に出るようになっていました。
外の待ち列から建物内の待ち列に入った所が下の写真です。
ルートの上にモニターが多数設置されていて、懐かしい感じがします。
この先にシアターへの入口があります。
最初に入るのは前説の部屋
シアター入り口の前で、「プリズムグラス」とネーミングされている3Dメガネを取ってから最初の部屋に入ります。
プリズムグラスを手にして入るのは、前説の部屋です。
作りはターミネーター時代と変わったようには感じませんでした。
「綾小路麗華」が立っていた場所に「鈴木園子」役の女性が出てきて、前説をしてくれます。
ただし、「綾小路麗華」のようなゲストいじりはありません。
鈴木園子の説明に続き、鈴木財閥の相談役「鈴木次郎吉」の挨拶がモニターで流れます。
その内容を聞くと、宝石「黄昏の虹」のお披露目会はどうやら、「怪盗キッド」をおびき出す作戦のようです。
名探偵コナン 4-Dライブショーは映像とエンターテイナーの演技がミックス
次に入るのは、大きなスクリーンがあるメインシアター。
写真を貼りたいところですが、写真NGなのでありません。
度々引き合いに出しているターミーネーターのショーと同じように、「名探偵コナン 4-D ライブショー ~星空の宝石(ジュエル)~」はエンターテイナーの演技と映像をミックスしたショーです。
出てくる人間の役は以下の三人です。
- 鈴木園子
- 毛利蘭
- 怪盗キッド
江戸川コナン、安室透、鈴木次郎吉、ルパン(犬)は映像のみの登場です。
ターミネーターと違い、エンタータイナーが日本語のセリフでショーを進めるので、没入感が高く、わかりやすいのが特徴の一つになっています。
4Dの意味は?
4Dというのは、立体映像の3Dに加え、特殊効果の演出を加えたものを指しています。
コナン4Dライブショーでの特殊効果は以下の4つです。
- 風
- 水しぶき
- フラッシュライト
- 椅子が落ちる(動く)
- フォグ(霧)
これらの特殊効果があるため、体験するには注意事項があります。
名探偵コナン4-Dライブショー体験に関する注意事項
シアター内の数か所に、注意事項を示したものがあります。
名探偵コナン4-Dライブショーを利用できない方
特殊効果や大音量の音響などがあるため、以下に該当する方は利用できませんとユニバーサルスタジオジャパンが定めています。
- 心臓疾患・血圧異常・妊娠中の方
- フォグ(霧の特殊効果)により体調を崩すおそれのある方
- ストロボにより体調を崩すおそれのある方
- 背中、首、腰、脊髄などの疾患
- 乗り物酔い、めまい
- 最近手術をされた方、または体験によ悪化するおそれのある症状を持っている方
小さな子供さんの体験については、身長制限はありませんが、座席に一人で座る必要があり、大人の膝にのせての体験はできません
「乗り物酔い・めまい」の項目について、酔いやすい管理人が実際に体験した感想は、乗り物酔いになるほど、椅子が動くことはありませんでした。
しかし、めまいのある方は、3D映像によってめまいをおこすかもしれません。
ショーを観るのにおすすめの席
ショーをどこで見るといいのか?
そう思っている方におすすめの場所を紹介します。
おすすめの席は、スクリーンに向かって前後を分ける通路の後ろ側です。
なぜなら、鈴木園子、毛利蘭、怪盗キッド役の人たちが客席に降りてきて、その通路を通るんです。
ショーと連動した形で降りてくるので、前方に座ると、後ろを振り向かないと見られません。
ということで、後方がお勧めなのです。
最初は前方のスクリーンのみでショーが進行しますが、クライマックスシーンでは、左右2面のスクリーンも使い、合計3面を使ったショーとなります。
また、最後に水しぶきがかかる演出がされています。でも、ビショビショになるほどじゃなく、シアターを出るころには乾いている程度なので、心配しないでください。
ショー終了後はショップでグッズを見る流れ
ショーが終わると、コナン4Dライブショーのショップに繋がっています。
下の写真で説明しますと、左に並んだ扉がメインシアターの出口の扉で、右側がショップです。
この写真を撮った時は、主にコナングッズが販売されていましたが、一部、違うものも販売されていました。
ショップの外観も「名探偵コナン 4Dライブショー」仕様になっていました。
名探偵コナン4-Dライブショーを含むコナンアトラクションスペシャルチケット
名探偵コナン4-Dライブショーはレギュラーアトラクションとなっていますが、クールジャパンのイベントでも名探偵コナンのアトラクションがあります。
それら「コナン関連」のアトラクションとなっている以下の2つのアトラクション。
名探偵コナン4-Dライブショー ~星空の宝石ジュエル~
ハリウッド・ドリーム・ザ・ライド ~波乱の輸送機プライベートジェット~
この二つのアトラクションのエクスプレスパスに加え、ワンデイパスなどの入場チケットとは別料金が必要な「名探偵コナン・ザ・エスケープ ~100万ドルの序幕プロローグ~」の体験確約券がついたチケットです。
チケット名
名探偵コナン・アトラクションスペシャル
販売期間
2024年1月19日~6月30日
販売価格
6400円~9860円
販売場所
ユニバーサルスタジオジャパン公式WEBチケットストア
名探偵コナン4-Dライブショーまとめ
名探偵コナン 4Dライブショーは新しいショーですが、ターミーネータ時代を知っている人には、懐かしさを覚えるシアターでの開催なので、まったく新しい、という感覚は薄いというのが正直な感想でした。
スクリーンに出てくる映像は、3Dメガネをつけるため、普段から4K映像などに慣れてしまった今となっては、詳細とは言えないものの、暗い印象はなく、鮮やかに映し出されています。
4D要素の一つとしてあるのが、椅子が動くこと。
映像に合わせて、椅子が落ちる仕掛けがあり、そこそこの衝撃があります。
もし、腰や首に不安がある方は、体験を考えることも必要かと思います。
レギュラーアトラクションという扱いは今後ずっと常設と同じ意味なのか、期限があるのかハッキリしていません。
いつ終了するか分からないともいえるので、体験できるチャンスがあれば、見ておくほうが良いでしょう。
最後に、ユニバーサルスタジオジャパン公式サイトに出ている「名探偵コナン4-Dライブショー」のあらすじを載せてきます。
星空の下で虹のような光を発する宝石「黄昏の虹」。
この宝石のお披露目会に招待されたあなた。
主催者の鈴木財閥相談役、鈴木次郎吉が、このお披露目会のために準備したという最新技術を駆使したシアターに足を踏み入れると、次郎吉、アシスタントの蘭、園子が登場。宝石を狙う怪盗キッドから予告状が届いているとあって、コナンと、小五郎の代理で参加したという安室の姿もある。
華やかに幕開けしたお披露目会は、怪盗キッドの登場で一気に緊張モードに。
会場全体を舞台に繰り広げられる大騒動のど真ん中で、宝石の謎を紐解くコナンの推理で真実を知るあなた。
宝石は誰の手に?果たして星空の下で“虹”を見ることはできるのか。
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