先日、ユニバーサル・レインボー・サーカスを観るため、開演30分ほど前に、立ち見の最前列の場所をクルーに確認してから待つことにしました。
その時はまだ、ワタシの後方には誰もいませんでしたが、徐々に人が集まりだし、シートを広げて座る人も出てきました。
こんな時、そこは立ち見エリアですよ。と言ってあげるのも一つなんでしょうが、一ゲストが言うことではないと思い黙っております。
やがて開演が近くなると、クルーがゲストの間に入ってきて、足もとの黄色いラインよりも後方は立ち見席なので、立ってお待ちください。と大きな声でゲストに呼びかけています。
ワタシが言わずとも、クルーがちゃんと仕事をしてくれているのです。
クルーが呼びかける声に素直に従う人もいれば、動ぜずにそのまま座り込んでいる人もいます。
そのまま座り込んでいるゲストがいると、またクルーやってきて呼びかけます。
こんなことが毎日のように繰り返されています。
この日はそんなに混雑していなかったので、クルーがゲストの合間を縫って呼びかけに来ることができましたが、大混雑する日だとそれが難しくなります。
ゲストの数に対してどれくらいの割合でクルーを配置しているのかわからないのですが、クルーの数が十分に余りある体制だと感じることは、あまりありません。
限られたクルーがゲストの誘導をして注意事項を呼びかけていますが、クルーによってその行動力が違い、呼びかける声の大きさも違います。
声の大きなクルーが近くに来ると、その言葉が理解できるものの、少し離れると聞き取れなくなる現状でして、声の小さなクルーだと、言葉がよく分らないこともあります。
マナーを守ってこそ楽しく観覧できると思うのですが、そのお知らせが行き届かない現状があります。
ここからはワタシの私見です。
声の大きなクルーであっても、少し離れるとよく聞こえない状況になるのには理由があります。
それはパーク内に流れるBGMの音量が大きいため、クルーの声をかき消してしまうのです。
声を張り上げて仕事をしているクルーを見ると、よく頑張ってるな。と思うものの、BGMがその声をゲストに届かない状況を作り出しています。
クルーの注意がゲストに十分届かない状況になると、今回のワタシのように立ち見最前列で立っていると、あとから後方に来たゲストの中には、その場所は座って見るエリアだと思っている人もいて、そんな人たちにすれば、ワタシはとても邪魔な存在になり、そのままショーが始まってしまうと、ワタシがいけないことをしているようになってしまい、とても居心地が悪くなります。
限られた人数でゲストの誘導を行うのであれば、あの音量を下げるだけで、その声が行き届く範囲が広くなり、待ち時間にゲスト同士の間に時折起こるいざこざも減ると思うのです。
クルーが仕事をしやすくなるということは、ゲストが楽しくショーを見ることに繋がると思います。
限られた範囲だけ音楽を変えることができるのですから、音量を下げることは可能なはずなので、ボリュームを下げてほしいな。と思うのです。
コメント
管理人さま、こんにちは。
私も音量が大きいなと感じています。
TDRの書籍にも同じことが書かれているものもあります。
BGMの場合、選曲にも原因があると思います。
USJは基本的に洋楽ヒットソングです。
なのでリズムが早めのドラムやベース、シンセ、歌声がしっかりと入っています。
一方、TDRの場合、ディズニーミュージックが主で、ゆっくりとした歌声やクラシック的な音、民族的な音で聞かせるものが多いです。
同じ音量でも曲調により音量は違って感じますね。
なので、USJでも民族的なBGMのジュラシック・パーク・エリアは他のエリアより静かに感じます。
それでも全体的にUSJのほうがTDRより音量は大きいなと感じます。
パレードなど音に包みこまれるという意味では、家庭では経験できない音量なのでいいかもしれませんが、BGMでクルーからのお願いが聞こえなくなるのは、少し考え物ですね。
クルーからのお願いはゲストの大切な情報ですからね。
という私はマジパレの曲やUSJのBGM洋楽を車の中で大音量で聞くのが好きです(^o^;
>もっピーさんようこそ♪
確かにジュラシック・パークでは、会話をするのに邪魔になるような音量ではありませんね。一方、ニューヨークエリアは音が大きめの感じがします。
仰る通り、パレードやショーであれば、体に音が響くような音量であっても問題ないのですが、クルーが大声を出す必要がある環境は、なんか落ち着かない気分になってしまいます。