2024年は大きな地震と航空機事故が起こってしまい、晴々とした年明けとは言い難いスタートになってしまいました。
まだ救助を待っている方もいるでしょうし、救済が行き届いておらず苦労されている方も多い現状。
亡くなられた方とそのご家族へのお悔やみと、被害に遭われた方へのお見舞い、そして災害地域の一日も早い復興をお祈りします。
気持ちはスッキリせずとも、自分ができることをしていきます。
さて今日は2024年に、USJに願うことを書いてみます。
願うのは以下の4つです
- 入場ゲートの改善
- 複数の外国語でのアナウンス
- 1デイチケット途中退場を可能にする
この3つは、心地よくパークで過ごすために行ってほしい事です。
入場ゲートの改善
まず最初の『入場ゲートの改善』。
どういうことかと申しますと、入場ゲートの機器の反応をよくしてほしいということ。
チケットや年パスのQRコードを読み込ませるのですが、この反応が悪く精度が低いため、入場に要する一人当たりの時間が長くなってしまうのです。
このことについては、年間パスの顔認証のケースも含め過去にブログを書いています↓
USJのチケットのQRコードは読み取り機の真ん中に置きましょう
入場に要する時間が長いと、当然、待ち時間が長くなってしまいます。
入場待ちの時間って、アトラクションの待ち時間よりもストレスが強い。
この待ち時間を少しでも短くするために取り組んでほしいのが、入場ゲートの機器のリニューアル。
機器を丸ごとリニューアルしなくてもいいんです。
具体的に言いますと、チケット読み込み場所のどこにQRコードが示されても素早く読み込めるようにしてほしい。
さらに言うなら、顔認証の時、立つ場所が多少前後左右にズレてても認識できるよう精度を上げてほしい。
これが実現されると一人にかかる時間が短縮されます。
複数の外国語でのルールの案内
複数の言語で案内について言いたいのは、ショー鑑賞時のマナーについてです。
一つはカメラやスマホの撮影マナー
あと一つはカチーュシャ着用や子供さんの肩車禁止。
ここ数年、USJのショーやパレードは、座り見エリアがないオールスタンディング形式です。
ということは、最前列にいる人以外、この二つの問題で嫌な思いを経験する可能性がありますす。
海外からの観光客が増え、2023年後半は特に顕著になりました。
このように書くと海外からの観光客だけの問題用に捉える方もいるでしょう。しかし海外からの観光客だけの問題ではありません。
それであっても導入してほしいのが、多言語での案内です。
多言語の案内はショーやパレード鑑賞時だけではなく、他の部分でも同じことが言えます。
例えばレストランではこのような立て看板が見られます。
表記は日本語と英語のみです。
この写真を撮っている時、英語圏の方が「Exit Only」と読みながら通り過ぎ、入り口に向かいました。
その後、英語圏ではないと思われる方たちがここから入っていきました。
多言語での案内は世界観などの理由があると聞いたことがあります。
しかし、入場ゲート付近では多言語でのアナウンスがされているのが事実です。
できれば以下の5言語で案内してほしい。
- 日本語
- 英語
- 韓国語
- 中国語(簡体字と繁体字)
- タイ語
1デイチケットの再入場を可能に
ワンデイパス・1日チケットなど呼び方は色々あると思います。
これらのチケットに代表される年間パス以外のチケットを購入してUSJに入場した場合、一度退場すると再入場はできず、新たにチケットを買いなおす必要があります。
この注意は、入場ゲートで繰り返しアナウンスされています。
しかし実際は再入場は可能で、入場ゲートでは再入場に必要なスタンプを押してもらう人が行列を作っていることも珍しくありません。
ここに並んでいる人の半分以上は海外からの観光客のようでした。
このような光景は、USJに行くたびに目にします。
USJの公式サイトのよくある質問で再入場が可能となっているのは「学校団体」での入場で、「再入場対象校」のみ。
個人旅行は再入場できませんと書かれています。
でもこのように並ぶ海外の方がいるということは、『入場ゲートでスタンプを押してもらえば再入場可能になる』という情報が出回っていると考えるのが自然です。
並んでいる人の中には、本来は再入場できないというルールになっていることを知らない人もいるんじゃないでしょうか。
再入場に関しては何度も書いていますが『正直者が馬鹿を見る』ともいえる状況はおかしい。
レストランの混雑を軽減できる効果もあると思われるので、来場者が多くなっている今が、再入場可能にするタイミングじゃないでしょうか。
コメント
今年もよろしくお願いします。
2024年、もうこれ以上悲惨な災害や事故が起こらないよう祈るばかりです。
複数言語での案内について記載がありましたが、個人的にはピクトグラムの活用をもっと進めるべきと感じます。
近年アトラクションの利用制限を伝える案内表示では、おそらくオリジナルで考案されたであろう記号での表示が増えてきているように思います。例示されていた出口専用の案内でも、侵入禁止のマーク+日英語表記とすることでより多くの海外からのお客さんに理解してもらえるのではないでしょうか。
いずれにしても、国内から・海外から問わずより多くの方が楽しいと思えるような場所になってほしいですね。
りんごさんようこそ♪
こちらこそよろしくお願いします。
ピクトグラムいいですね。
直感的に分かるものでアナウンスできますからね。
イエローキャブには使われているので、この方法は取り入れる事は可能だと思います。
書かれているように、多くの方が楽しいと思える心地よいパークにしてほしいです。